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専門書を読破したことがない

専門書を読破したことがない。一冊も。

物理や数学の記事を書いているのに。

僕が書いてきた記事の信頼性が、ガタ落ちしそうな激白ですが。



だけど全く読んでないかというと、そういうわけでもない。

授業を受けて分からないところや気になるところを、つまみ読みしてここまできた。

あと、ゼミで使う教科書は、勉強したことをまとめて周りに発表しないといけないので、ゼミでやる範囲は強制的にしっかり読み込んだ。

しかし、ゼミで教科書一冊をやり通すこともないので、帰する所これも読破したことにはならない。



なんで一冊も読み通したことがないのか。


それは読む気になれないから


こんなことを言ったら物理学界の重鎮たちからブチギレられそうだが、読んでて面白くない。

内容の厳密性が最優先だから仕方ないと思うけど、堅苦しい。

ストーリー性もなければ、ユーモアもないし、例え話も少ない

これらは、本をワクワクして読む時に必要な要素だと思う。



読み手側からすると、著者にもっとふざけてほしいのだ。

嘘は言ってほしくないけど、もっと実生活に関連があるのが分かるように、例え話とかどんどん入れてほしい。

だって人間って、自分と関係がなさそうな知識は、頭に入ってこない生き物だと思うし。

「これを勉強して何の役に立つんすか?」という状態では、モチベーションは湧かない。



僕が書いている記事も正直、専門書に比べれば、厳密さはかなり欠けると思う。

物理学や数学を純粋に学ぶのが好きになれなかったから、知識も深くない。

だからこうして、ふざけた理系記事を書いてこれたのかもしれない。

知識が深いと、「厳密性を大事にしないといけない」と思って、固くなりそうだから。



とういうわけで、これからもふざけようと思う。

楽しみながら物理や数学のことを学べ、そして実生活に少しでも活かせるような内容の記事を作っていくのが目標

日常生活に汎用させるには難しいことは重々承知しているけど、物理や数学には考え方の道具がたくさんあると思っているので、それらを広めていきたい。

純粋なエッセイを書くこともあるけどね。



あと、真面目に勉強している人にとっては、専門書は読んでて面白いのものだと思います。

要するに、僕は純粋に物理学や数学を学ぶことに挫折したのです。


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