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【猫様日記】猫様尿路結石

我が家のオス3才 アメショが、「尿路結石」になりました。

グルテンフリーで添加物のないご飯をと、注意してあげていたけれど出来てしまいました。
愛猫家の皆様、猫ちゃんの体質やその他のストレスなども関係あるそうなので、ご注意いただけたらと思い書き起こしました。

夏になって水を飲む量が普段より増えたこともあり、トイレの回数が少し多いかな?と思って見ていました。
それでも、食欲は旺盛。走り回ってお姉ちゃん(サビ猫)と遊んでいました。

毎日のトイレチェックでは、ちゃんと尿は出ているし色も問題なし!でも、昨日の夜からトイレしようとしたかと思ったら、、あれ?出てない?

朝起きたら、猫さまのトイレの前に猫砂の砂浜が・・・。
どれだけ夜、何回もトイレを往復したんだろう?って思いました。昼間の様子を観察すると、トイレに行くが出ずに1分後に再トライ・・・。

猫様の表情が「???」っていう何で出ないんだろう?っていう感じになって、出したいのに出ないことで軽くパニックになっている様子でした。
直ぐに動物病院に連れていました。

そして、診断は「ストルバイト」系の結晶が、尿道にできているという結果
※ストルバルトは、マグネシウム、アンモニア、リン酸から構成される。オシッコがアルカリ性に傾くことでできる。

尿道から出て来た一部を顕微鏡で見た時に、ガラスの様な結晶が見えました。この結晶がどんどん石灰化することで、最終的に尿道を塞いでしまう。
今回は、トイレをしようとした時に踏ん張ると痛みが走り、その痛みで膀胱が締まってしまって、おしっこが出ない状態になってしまっている様子だという診断でした。

猫の健康的な尿のpHの値は6.5前後とやや酸性
アルカリ性と酸性で表される尿の性質「pH」がアルカリ性に傾くと。発生しやすいと言われています。

処置が直ぐに始まりました。
人間でいう浣腸の代わりに注射器で、尿道内を酸性にする液を注入。
猫様は嫌感があるのか、ちょっともぞもぞ動きます。
そしてしばらくすると、透明な液が出てきて、尿も出て来た!!!
綺麗な色でしたが、猫様的には大量。。
相当膀胱がパンパンだったんだなーという感じでした。
きっと一晩何回もトイレにいって、寝れないし大変だたんだろうなと思うと、申し訳なくなりました。

注射で注入した透明な液で、尿のPHを酸性に傾けたことで結晶が溶け出し、尿道を塞いでいた結晶が解けて尿が出て来たという事でした。

その後、水分補給に点滴をし、抗生物質のお薬をいただきました。
オスの猫は尿道が細くて長いので、結晶が出来るとつまりやすいそうです。
尿がでないと毒素が溜まるので、放置しすぎると最悪の場合は死に至ります。
とっても怖いですね・・・。
今回は、幸い気が付いたので、直ぐに処置していただけました。

帰宅後は、早速尿路結石対策用の猫様のご飯を探して注文完了。
病院でも、試供品をいただので、早速今日のご飯からチェンジです。

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食事だけが原因ではないようですが、本人の体質に合わないご飯は結果として良くないということなので、ご飯から改善します。

処置して貰い体調も改善し、猫様は帰宅後は「でれ~っ」といつもののんびりモードになって一安心です。

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ご飯はチェンジしても、問題なくモリモリ食べてくれました。
優等生だな^^

参考記>>
猫の尿路結石症(尿石症)
猫のストルバイト結石。その原因と今からできる6つの対処法



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