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湿布、1日1回タイプ、2回タイプは、どれ位の時間貼ったらいいの?

 1日1回タイプの湿布は24時間、2回タイプの湿布は12時間貼るのが推奨され使い方ですが、貼る時間が長くなると、皮膚がかぶれやすくなります。 
 湿布の種類によって異なりますが、1回タイプは8~10時間貼れば、薬は
皮膚に浸透し、その後に剥しても約24時間の効き目があり、2回タイプは
4~6時間
貼れば、約12時間の効き目があります。かぶれやすい人は、もう
少し短い時間で剥がした方が安全です。次の湿布を貼るまでに一度剝して
から、時間をあけて皮膚を休ませてあげる事が大切です。
 貼るタイミングですが、特に指示がない場合ですが、一般的には、お風呂上りが良いと言われています。風呂上りは、皮膚の汚れや油分が洗い流された状態なので、湿布がしっかりと吸着し、かぶれも起こり難くなるためです。
湿布を使用する際の注意点
●かぶれた時には、①湿布を剝して下さい、②かぶれた個所が、かゆみくても、引っかかないように。赤くなったり、発熱を帯びていたら、保冷剤を
タオル等で包んだもので患部を冷やしましょう。③その状態が長く続く場合には、クリニックを受診して下さい。
●同じ場所に貼り続けるのは避けましょう。かぶれやすくなります。
少しずらすなどして下さい。
●自分にあった成分のものを貼る様にしましょう。相性の悪い湿布があれば「お薬手帳」に記録をしておくと便利です。
●湿布は、たくさん貼っても、効果が高まるわけではありません。「1日2枚
まで」と指示されたら、守って下さい。貼る枚数が増えるほど、血液中に入る成分量が増え、副作用の危険が高まってしまいます。


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