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YHに聴く曲5選

(Y) Yell/エールを送って (H) 励ましたいときに聴く曲。あるいは、(Y) Yes I can を (H) 表明するときに聴く曲

要は、ものすごく前向きになりたいとき、ってことですね。友人を力づける場合でも、自分自身を奮い立たせる場合でも、音楽が途方もないパワーを与えてくれることはあります。皆様の明日がきっと晴れますように。お薦めの 5曲で是非みなぎるパワーを感じてください。


☆Don’t Stop Believin’☆

Title             Don't Stop Believin'
Artist           Journey
Album       「Escape」1981
Comment アメリカン・プログレ・ハードからアリーナ・ロックの頂点に昇りつめた Journey。80年代「産業ロック」と揶揄されたのも今は昔です。傑作「Escape」は名曲揃いですが、今回の御題にはコレですね。心を整えるのに必要なのは、ストレートに信じる力です。

☆Hendel's Sarabande☆

Title             Hendel's Sarabande
Artist           Maksim Mrvica
Album       「The Piano Player」2003
Comment クラシカル・クロスオーバーの「鍵盤のプリンス」Maksim。端正な顔立と驚異的なテクニックで、多くの女性のハートを鷲掴みです。頭を空っぽにしてひたすらピアノの洪水に身を任せるのも、ときには悪くないでしょう。交感神経がピリピリ目覚めます。

☆Haru No Uta☆

Title             春の歌
Artist           スピッツ
Album       「スーベニア」2005
Comment スピッツが「ロビンソン」で出てきたときから、ずっと草野正宗の詩に魅了されています。はじめて聴いてもどこか懐かしい、しかし爽やかな新鮮さに包まれる、独特のサウンド。世代を超えて愛される音楽性ですよね。現代日本のワールドミュージックって、こういうことかも。

☆Somos Umo☆

Title             Somos Uno
Artist           Luis Fonsi
Album       「8」2014
Comment プエルトリコの、レゲトンの、スーパースター Luis Fonsi。スペイン語圏の圧倒的な支持を得て、ワールドミュージックの概念すら変えそうです。シングル販売枚数、YouTube 再生回数、等々ギネス記録をいくつも持つ、その実力をご堪能ください。陽気で甘美な曲調は addicted ですよ。

☆I Was Born To Love You☆

Title             I Was Born To Love You
Artist           Freddy Mercury
Album       「Mr. Bad Guy」1985
Comment 小難しいことは抜きにして、ただシンプルなノリを追求するほうが Queen の本領には合っているかも。そういった意味で、ぼくは本曲を愛しく思います。好きな彼女/彼氏ができたら、誰だってこの動画のように拳を突きあげますよね。ベタすぎる、って言われても。

冷静に振り返っても、いまほど生き辛い時代はありません。たまたまぼくの人生が歴史のその周期に当たっただけなのかもしれませんが、実感としてのメンヘラ症候群は拭いがたきものがあります。なので、自分自身を支えるために、「元気がでる曲」「自己肯定感を高める曲」の常備は必須になってしまいました。イヤ~な世の中になりました。欠伸と同じで (科学的根拠はないのに) 嫌悪感って伝播します。おまけに寂しがり屋。

たぶん、本当にたぶんですが、それに打ち克つのは理屈や正論ではないような気がします。ただ、脳天気に明るくやり過ごせる術というか、生まれついてのダークサイド忌避力というか。これって何なのでしょうね。ときどき音楽が救ってくれることがあれば、それは神様からの贈物です。

それでは、また。
See you soon on note (on Spotify).


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