2017シーズン23試合目にしてついにパク・ヒョンジン選手のシーズン初ゴールが決まりました。

ファジアーノ岡山では右クロスから流れたところを拾っての対角線ミドル、左サイドのシャドウ、ボランチのサポートを受けてのカットインからのシュート、前線プレスで奪ってからの強襲とこれまでになくゴールチャンスを迎えており、また、ことごとく外してしまい少なくない勝ち点を落としてしまっていたのですが、今節とうとうゴールになりました。

攻守のバランスが改善してカウンターの起点となることの増えたパクさんという今までのキャリアでは見られなかった役割をしつつある中でしたが、ゴールは得意のプレースキックから。右からのＣＫが直接ゴールに吸い込まれました。

クロスの時と似た沈む軌道のボール。この試合では何度もこのクロスを金沢のＰＡに放つことが出来ていたので感触も掴みやすかったのでしょう。決勝点にもなり感無量です。

金沢とは前回対戦でもＣＫにミドルにとチャンスを量産しながら後半ＡＴのセットプレーで野田の後塵を拝してしまっていたので、見てる方としても期するところの大きな試合でしたが、最高の形で悔しさを雪ぐ形になりました。順位も暫定ながら9位となり、この調子でプレーオフ争いに食い込んでいきたいですね。

では。