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奇跡の人たちと神の采配

奇跡の人たち

今日までの3日間、千葉からホリスティックの仲間が来て、事務所の壁塗りをしていた。

この車が岩手ナンバーで、岩手から千葉、伊勢神宮経由で大阪に来ている。

その間も仕事をして、スタッフを気遣い、壁塗りもして。

体の不調もなんのその。
寝不足、疲れはどこへやら。

うちの管理者も同じく、日夜患者さんのため、飛び回っている。
おまけに、全然関係ない人にまでおせっかいをやきまくる。

正直、傍目に見ていて
「なんでそこまで」
と思う。放っておけばいい
きりがない。

看護師である私もそもそもその気質があるが、比べ物にならない、ホリスティックの管理者たち。

それを見て、もや、ざわ、が限りなく出てくる3日間だった。
私はしたくない、でもしない自分があかんような
そんな気になる。
嵌り方が半端なく、どこから来ているのかこの感情転移。

母である。
子どもの頃、母は子ども5人産み、育てつつ、仕事もバリバリ、夜は接待の飲み歩きをしていた。

そして合間に父とのけんか、飲んで帰っては、トイレや洗面所で頻繁に嘔吐し、よく体調不良で寝込んでいた。

私は子どもながらに、夜、
なんでお母さんは生まれてきたんだろうと思っていた。
こんな苦しい思いして、なんにもいいことない
なんでそんなしんどいことばっかりおこるんやろうと

なんで辞めへんねんやろうと思っていた

体を痛めてまでなんでするの
もっと自分を大事にしてほしい
お母さん、死んでしまう、と

そんなことを思い出した。

死んだらどうなるんやろう
また家族で会えるんかなぁ
同じ家族で集まれるんかなぁ
だれか来られへんかったらどうしよう
そんな想像をしてはしくしく泣いていた

そんなことを思い出した


ちなみに私はヘレン・ケラーと同じ誕生日

ヘレン・ケラーは三重苦の奇跡の人とよばれる

ホリスティックの人たちも
とことんどこまでも
愛と包容ですべてを包み込み
世界をティティらせて
ご機嫌の光の輪を広げるんだろう

そこには私みたいな
ちょっと斜に構えた
無駄の嫌いな
損得の人間は
必要ないのかもしれない

何度も繰り返し出てくるこの思いも
それでも全て必然で神様の采配やと思ったら
私が、感じたい感情であり
ホリスティック視点では私も必要なパズルのピースと 
マヤ暦に導かれて 
思うことにする

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