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尽きる朝

何かを吐き出した後の朝は
暗い空を明かしたその日は
月が落ちたように清々しくて
憑きが落ちたように快晴で
何も恐れる事はない
何も遮るものはない

頬に刺さる風が冷たく強くとも
ポケットの中の手は変わらず暖かく

周りの目線と思いは冷たく刺さろうとも
私の心の芯は熱く聳え立っている

これでいいのだ
それでいいのだ
進む道に間違いはあれど迷いはないのだから

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