触られる事
Lihiroドッグトレーナーの小松です。
パピーの時期には、体調を崩してしまうだけではなく、予防注射等でも回数多く病院へ行くことになると思います。
先生に全身診られることは決して”嬉しい”訳ではなく、苦手な子も多いのが現状です。そこで、飼い主さんがパパ・ママとして出来ること。
それは、まずはパパやママが身体をどこをどんな風に触っても平気な子にすること。
”タッチング”と言ったり、”触られ慣れ”と言ったり、言い方は様々ですが、ワンちゃんは人の手で身体を触られずに生活をすることは出来ません。
だからこそ”手”の印象を良くしておくこと、無駄にベタベタし過ぎない事、手で撫でられる、触られる際は、良いことが起きるようにしておくことが大切なのです。
幼少期触られる事に不快を示しているにも関わらず、小さなシグナルで気づいてあげられていなければ、徐々に”嫌”のシグナルは大きくなるのは当たり前ですね。
”唸る””噛む””暴れる”
これは異常ではなく、当たり前の反応なのです。そこまで言わせてしまう前に気づいてあげられるよう、私たちはワンちゃんの言葉を学ばなければなりません。
そして、古典的条件付けという学習理論を応用してタッチングされることを嬉しい刺激にしちゃいましょう(*^-^*)
ブラッシング、歯磨き、耳掃除、爪切り、シャンプーなどのお手入れも無理やり押さえつけてやるのは禁物ですよ。
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