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他人を変える前に自分を変えろ

信頼ある人の紹介でnoteを登録をしてみましたが、自分が発信できる事も特に思い付かず、とりあえず自分の記憶の整理も兼ねて、今の会社で学んだ言葉とエピソードをまとめてみようと思う。


“他人を変える前に自分を変えろ”

今の会社に入り最初に教えられた言葉で、衝撃を受けた言葉でもあります。

22歳で店長になり、経験も何もない私はとにかく目の前のことに必死だった。2年のアルバイト経験があったのもあり、仕事を覚えるという時間はあまりなく、どうチームを作るか、そこに重きを置いていた。そして上司に相談するというスキルを知らない私は、とにかく自分の思っていることが正しい、周りが間違っている、どう自分のやりたい事をわかってもらえるかを考えて仲間に接していました。結果は当然、誰からの信頼も得られず、権威ではなく権力で人を動かしていました。

そんな時、見兼ねた社長から教えられた言葉が“他人を変える前に自分を変えろ”です。目から鱗でした。人を成長させるのが自分の仕事だ!だからどうやって育てようか、変えようか、そんな事を念頭に置いてスタッフと関わっていましたが、そこから間違っていました。それからは何が起きても相手を責めず、自分の何を変えれば良いかを探すようになりました。そんなシンプルな事を続けていると自然に周りは協力してくれるようになりました。そうですよね、自分を変えようとしてくる人って何か威圧的で、ついて行こうとは思いませんよね。大切な事は、周りが自分を見て、「自分も変わりたい!成長したい!」と思ってもらえる事です。私が感じるそんな影響を与える人は、自分とよく向き合い、周りではなく自分を変えている人でした。そして私もそのような人になりたいと心に決めました。

こんな簡単な、しかしとても深い言葉に出会い、その言葉を胸に刻み、責め心のない関わり方が出来るようになり、今では社長の右腕にさせていただき、各店舗の店長をまとめる役にさせていただいています。


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