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リトルマック技解説【上強編】

正式名称:アンチエアナックル


基本情報

発生(持続) 4~10f
全体 29f
不利 18f~12f
基礎ダメージ 6.5%

良い点悪い点

良い点

・発生が早い
・表裏対応
・打ち始めの姿勢がしゃがみ姿勢より低い、打ち終わりの姿勢も優秀
・裏当てからコンボを繋げやすい

悪い点

・表当ての不利が長め

使い方

コンボ始動技

上強上強
上強横強
上強反転弱
上強ジョルト
上強上B  …etc

上強から様々なコンボが生まれる。特に上強裏当ては表当てよりもコンボが繋がりやすい。なので上強を当てた時は表当てか裏当てかを確認して行動を変えなければならない。このように⬇

上強表当て→コンボが繋がりにくいので相手の暴れ警戒で様子見。ジャスガを仕込むか思い切ってスマッシュのダブルアップを狙うか。

上強裏当て→各種コンボへ

台上撃墜の要

前項に書いてた上強上Bコンボは台上で無類の強さを発揮する。下強や下投げで相手を台上に乗せた後、自分も台上に乗って様子を見よう。相手が転がり受け身や転がり起き上がりをしてたら台上上強のチャンス。当てたら上Bまで繋げて、はい撃墜完了とw

ここでも上強の表裏に注意。表当てだと即上Bを打っても間に合わない可能性があるので無理はしない。逆に裏当てした時は割と余裕があるのでジャンプ上Bや2段ジャンプ上B(※1)などで早期撃墜も狙ってみよう。

※1:⬇2段ジャンプ上B解説動画


着地狩り 

一般的にリトルマックは着地狩りが強いキャラと言われてるが、その一因がこの上強。技自体がめちゃくちゃ強いと言うよりかはリトルマックの地上機動力との相性が良い。相手の空中技に打ち勝つ時もあるが、基本的にはジャスガや姿勢避けで相手の空中攻撃をやり過ごしてから当てるイメージ。

着地狩りする時のコツは3つ
・空中ジャンプの消費を見る
・上強で勝てる相手か見極める
・逆に外に飛ばされない

着地狩りを失敗した時に初めて分かるが、上強の全体フレームはすこーーーしだけ長い。普通に空中ジャンプで透かされて反撃を喰らうのはあるある。相手が多段ジャンプ持ちの時は要注意。上強で打ち勝ちにくい技を持ってるキャラにはジャスガ前提で立ち回ろう。

余談だがトルマッカー達はよくリドリーを不利に置いている。もちろんリドリーの復帰阻止が強いからというのが一番の理由。しかし上記の着地狩りがしにくいというのもかなり大きな要因では無いかと思う。

【応用編】飛び道具相殺

リトルマックの強攻撃には相殺モーション※1が無い
つまりフレームの不利を背負う事無く飛び道具を相殺できるのだ!

特に上強の裏当ては「振り下ろし」の形となるので飛び道具に合わせやすい。しかも飛び道具相殺はK.O.ゲージが溜まるので普通にガードやジャンプで避けるよりもお得。ぜひ飛び道具には上強裏当てを!

※1相殺モーションとは?
お互いの技がぶつかり合って攻撃判定が無くなることを「相殺」と言い、その時の硬直を「相殺モーション」と言う。リトルマックの強攻撃はこの硬直時間が無いため強い。
ちなみにダメージ差が9.0%以上の攻撃判定同士が接触した場合は「相殺貫通」が起こり一方的に打ち勝つ。つまり上強だと基礎ダメージ15.5%以上の技や飛び道具は相殺できないので注意。


【考察】上強表当ては弱い?

表当てはコンボが繋がりにくく、不利フレームも多く、飛び道具相殺にも向いていないため、結論から言うと裏当ての方が強いが、表当ては固有のメリットが幾つかある。

・発生フレームが早い
・ガーキャンつかみを透かせる

発生フレームが早いのはシンプルにありがたい点だが、注目すべきはガーキャンつかみを透かせる点

コレどういうことかというと、

これが上強打ち終わりの姿勢⬇

リトルマックは右向き

そこに相手のガーキャンつかみを合わせると⬇

こういうことだよォ〜!!!

なんと相手のガーキャン掴みを綺麗に姿勢避けするのだ!!!!!

重量級とか他ワイヤー系の掴みは流石に避けられないが、標準的なリーチの掴みなら上強表当てを密着で擦っても反撃されないのである。

…まあガーキャン上Bで普通に反撃される場合がほとんどなんやけどね、ただの初見殺し。
やっぱあんま強くねーや。
良い子のトルマッカー達は大人しく下強先端を擦りましょうね

総合評価

A 
(S:最強 A:かなり強い B:強い C:普通 D:弱い)

コイツのおかげで台ステージが楽しくなった。そもそも着地狩りでよく使ってたし、いつも遊んでた幼なじみが久しぶりに会ったらスラーッと背が伸びて印象が変わってドキッとしたみたいな技。昔は気にならなかったのに、なんで最近上強の事ばっかり考えちゃうの〜///アタマポカポカポカ

素直にA

次回は弱攻撃編です

サポートよろしくお願いします🙇‍♂️