明日、旅に出ます。

目的地はラオス。僕が初めて一人旅に出た場所で、一番好きな国。

ラオスにはなにがあるの？ってよく聞かれるけど、なんにもない。

けど、自分が大切にしたいと思ってることを気づかせてくれる不思議な国。
気づいた瞬間、僕の中には大切にしたいことが生まれる。

だから僕にとっては、なんでもあることより遥かに多くの価値が眠っている、なにもない国なのです。

始めてチェキで写真を撮って渡したのもラオスでした。
あの、写真１枚でたくさんの笑顔の花が咲くことを知ったときの鳥肌の立つゾワゾワ感は、今でも忘れられません。

このときの経験がなかったら、いま僕が進めているOnePhotoもなかっただろうし、こんなにも旅に出なかったかもしれません。（OnePhotoは、写真を渡す参加型プロジェクトです。詳しくはこちらの記事で）

今回も、友人・知人から沢山のフイルムが集まりました。
これをきっかけに久々に連絡をくれた人もいて、行動してみることは本当に大事だなと感じました。

ひとり10〜20枚預かって、次回への持ち越し分を除いて、150人くらいに渡せるといいなと思います。

去年から始めたプロジェクトですが、自分ひとりでやってても、今度帰ってくるときには合計300人くらいに渡してることになるので、1,000人を超えるのも遠くないかもしれません。

共感して旅に出てくれる人がいたら、1万人っていうのも夢じゃないかもなと妄想してしまいます。1万人ってすごいなぁ…

とりあえずは、心を解放して、しっかりと旅を楽しんできます。
ぼーぺんにゃん、ぼーぺんにゃん！

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自分の心が変われば、自分の顔が変わる
自分の顔が変われば、相手の行動が変わる
相手の行動が変われば、起きるはずのなかった何かが起きる
何かが起きれば、見ていた世界が変わる

途中まで苦しかった最初のラオスの旅で学んだこと。
もう一度胸に刻んで、旅に出よう。

ぼーぺんにゃん
…ラオス語。大丈夫、なんてことはない、気にしない。ラオスでの合言葉。