【美術館】クリスチャン・マークレー トランスレーティング[翻訳する]

クリスチャン・マークレー展に行った。レコードに傷をつけることで唯一無二の音がなるレコードを作ろうとしたクリスチャン・マークレー。一方その作品を鑑賞する人間は作品の写真を撮り複製する。なんと皮肉なことだと思った。作品の中にはある作品を別の作品と組み合わせたという作品もあった。例えば、あるCDのジャケットの男性の上半身と別のCDのジャケットの女性の下半身を組み合わせることで、いびつな人間が作り出されていた。この手法は面白かったが、自分はCorneliusを先に知ってしまっていたので、Cornelius的であると思ってしまった。

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