【美術館】虫展 −デザインのお手本−

21_21の展示「虫展 −デザインのお手本−」に行った。虫は長い進化を経て今の形態になっているのだから、そのデザインは素晴らしいものであるはず。だから、人間も虫を参考にしてデザインを考えているのだ、という展示であると思い、見に行くことにした。

結論から言うと、やや期待はずれであった。虫とデザインのつながりをストレートに描いた作品は「道具の標本箱」以外にほとんどないように思われ、虫のみを描いたような作品が大半であった。

生物学的な視点からも、工学的な視点からも物足りないように思えたが、コンセプトはとっても好みであった。


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