【美術館】138億光年 宇宙の旅

東京都写真美術館で開催中の「138億光年 宇宙の旅」を拝見した。水金地火木土天海+冥王星の写真や、その他の宇宙の写真、さらには宇宙に飛び立つプロジェクトの紹介的な内容が展示されており面白かった。これはアニメではないのか?と思えるほど宇宙の写真の色彩はきれいだったし、火星に生命がいないのは逆に不思議ではないかという気持ちを持てたし、木星(?)か何かの写真は一周回ってプランクトンみたいだなと思ったし、色々と気づきがあった。宇宙を知りたいという気持ちは果てしのない沼みたいなものだと思っているのであえて自分は宇宙化あ距離をとってきたみたいなところがあるが、その沼に触れることができて良かったと思う。

1つ驚いたのは、宇宙探索機の名前や金環日食などのイベントを意外と記憶しているということである。たとえばカッシーニという探索機があるという紹介がされていて最初はそうなのかーとぼんやり見ていたのだが、よくよく考えるとカッシーニが話題になった頃にカシオという名前の友人がからかわれていたなーという記憶が蘇り、ということはだいたい2004年ぐらいになにかイベントがあったはずだと予測し、実際にそうだったときはちょっと感動した。その後はカッシーニ→カシオというある種小学生・中学生的なノリは影を潜めカッシーニについての報道を意識することはなくなったのだが、2017年に自分の知らないうちに役割を終えていたと知り、知らない所でコツコツ頑張っていたんだなーと感慨深い気持ちになった。

金環日食は当時あの家に住んでいたなとか、よく分からないレンズみたいなものを購入したなとかそういう記憶が蘇りつつ、やっぱり時間旅行の歌詞が1番だと思った。

色々と考えたり思い出したりするきっかけになったという点で、行ってよかったと思う。写真自体もきれいだった。

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