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合気道を習い始めた話

みなんさんこんばんはLonです。
最近ビジネス書をあまり読めておらず投稿できていなかったですが、最近新しく始めたことがあるので共有します。
タイトルにある通り、合気道を習い始めました🥋
この記事ではその動機・行動のモチベーションと今のところ考えていることについて述べます。
いつもの記事と違って誰かの役に立つ気はあまりしていないのですが、少しでも面白いなと思っていただければ幸いです!!

きっかけ

「何か武術を習いたいな〜」という軽い気持ちがきっかけでした。
運動不足になりがちなのでジムにはちょくちょく通っているのですが、独学で・大きなモチベーションもなくマシーンを上げ下げすることがあまり楽しくないなと感じていました。もっと目的がある運動がしたい、そう思っていました。

そのことを何気なく後輩に相談すると、「合気道はどうですか?」と勧められ、ビビっときたのでそのまま体験に行って今に至る、という感じです。

ビビっときた理由

ではなぜ合気道にビビっときたのか?
これにはいくつか明確な理由があります。
1. 禅・仏教に興味があったこと
合気道に対して、坐禅などを通して「心」も鍛える武道である、というイメージを持っていました。
私は仏教にかなり強い関心があり、日頃から瞑想をしたり、1年半くらい前には実際に滝行に行ったこともあります。
高校の倫理の授業でさまざまな宗教・思想を学ぶ中で、「中道を行く」というコンセプトに強く衝撃を受けたことが原体験となり、今でも関心が強いのだと思います。
そのような私にとって、体のみならず心も鍛錬できる合気道はドンピシャでした。

2: 合気道のコンセプトに共感したこと
上記の内容と少し被るのですが、合気道について少し調べるうちに、「他人と比較しない」というコンセプトが合気道にはあることを知りました。
私自身、しょっちゅう他人と比べて自己卑下をしてしまう性格でして、その不幸なマインドを正したいと常々思っています。
人と比べず自分を受け入れる、そんな素敵なマインドを身につけるきっかけになれば、と思い興味を持ちました。

3: 高校時代の先生
高校生の頃、哲学者になるのが将来の夢でした。(さまざまな理由で断念しましたが)
そのきっかけを与えた教科である倫理の先生が合気道の達人で、それはもう洗練された心身を持った先生でした。
特別仲が良かったわけでもないのですが、後輩の言葉を聞いた時にふとその先生を思い出し、「あの先生みたいになりたいかも」と思ったことも動機の一つになりました。

実際に習う決断をした理由

上記の理由から「習ってみようかな〜」という気持ちは芽生えました。
そして実際に習い始め、これからも続けようと思っています。
そのように、実際に強く行動に移すことができたのは以下の2つの考えを持っていたからです。

新しいことを学習する能力を磨き続けたい

以下の記事で紹介した「Think Again」にかなり影響を受けました。

私は「何か特定のことを異様な熱量を持って愛する」ということがあまり得意ではないと自覚しています。
小さいころに熱中したおもちゃやアニメ・アイドルもなく、これまでの人生における行動原理は「自分の内側からの熱量」というよりは「外部からみてクールだから」という方が強いです。

ですが、その性分であるが故に「新しいことにキャッチアップする」ことは人より長けていると思っています。
Computerにあまり馴染みがない人生からSoftware Engineerとして働くことができているのもそのお陰だと思います。
そんな折に「Think Again」を読んでその能力は自分の強みになりうることを知り、もっと伸ばしたいと思うようになりました。
なので新しい習い事を積極的に始めたいと思っていたことが原動力の一つです。

空間把握・身体操作に関する脳を鍛えたい

私は自己理解として、物理的な空間を伴った運動・思考が非常に苦手である、と感じています。(特にテストなどを受けたわけではないです。)
幼少期から物をよく落としていたようですし、学校でも図工の授業での立体的な写実や数学の空間問題などが非常に苦手でした。
そして日常生活ではあまりその脳を使う機会がなく、ずっと苦手意識だけがある状態です。

合気道では型の練習などで相手のどの部分を掴み、自分の体のどの部分をどう動かす、みたいな思考が常に必要です。
苦手な分野ではあるのですが、幸いなことに運動は好きなので、普段受けない脳の刺激を楽しむことができています。
少しでも苦手な部分の克服に繋がればいいなと思っています。

おわりに

ということで合気道を始めた事実の報告からそのきっかけとモチベーションについてお話してきました。
これからも続けていく予定でして、ひとまずの目標は段位を取得することです。(3年くらいかかるらしい)

何より新しいことを学ぶ楽しみを噛み締めながら上手くなりたいと思います。
もし需要があれば「合気道奮闘記」も書いてみたいと思います笑
最後まで読んでくださりありがとうございました!

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