いつからか【幸せになりたい】ずっとそう思ってた。【幸せになる】とは違う事に気づかないまま。

思春期の頃、両親が騙されて経営していた英語塾を乗っ取られてしまい、借金だけが残った。
その頃は、借金取りが家まで押しかけたり、張り紙されたり、恫喝されたり、酷かった。

父は、逃げ回ってたのか、家にいた記憶がない。母は、早朝から掃除の仕事、弁当屋、夜はコールセンターで働いていた。

家には妹と私だけ。
借金取りの電話対応は、私がしてきた。
出るまでリンリンなり続き、小学生の妹が怖がって泣いてしまう。
仕方ないから電話に出ると、大きな声で暴言を吐かれ、脅された。電話が止まってる時が束の間のひとときだった。
今でも電話がかかってくると、怖い。昔の黒電話のリーン！って音。トラウマだ。

水道も電気も止まった。何回もね。
母は、水を沢山のオケやバケツに貯めて、断水に備えていた。浴槽にも溜まってたな。

大人になって知ったんだけど、水道を止めるって、、、相当な事らしい。ちょっとの滞納では、止めないみたいね。

この頃から、心から幸せになりたい！
そう思っていた。

幸せになりたい、、、、、
それは、ずっと幸せになりたいと思う現状が続くだけだった。

【幸せになる！】って自分で決めなきゃ幸せにはなれないんだなぁ。ってやっと気がついた。

こうやって書く事によって浄化させて、過去との和解をしていこうと思う。

最後まで読んでくれて有難うございます✨