逢瀬映子

現実を材料とした小説

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小説 三年経ったら

彼女は僕の3人目の客だった。美容師になって、僕にもお客さんと呼べる人が出来て、それだけで満足だった。彼女は3人目の客だが継続して僕のところに来てくれる、そんな人は彼女しか残らなかった。 彼女が初めて来店したのは三ヶ月前、閑静な街にあるこの美容院に彼女は来た。 今から髪を切ってもらえる。予約はしていないんだけど。大丈夫ですよ。そうなのよかった。 僕の前に座る彼女は携帯を慌ただしく操作する。なんてことはなくてただ僕の手をじっと見ていた。なんとなくやりづらさを感じて、どんなご希

    • 深海、呼吸は浅瀬。

      𓇼𓆡𓆉 ⋆ 海に行ったら必ず呼吸が荒くなる。 何が原因でこうなったか、何が怖いのか。 そもそも呼吸が荒く苦しいのは海が怖いから? 小学五年生の時、水族館へ遠足で行った。 海中トンネル。その水族館のメイン。もちろん人も多くて人気だと聞いたし、入ろうと思っていた。 でも私だけ入れなかった。魚が悠々と泳いでいてその横を人が歩く。たったそれだけなのに、雰囲気を出そうと真っ暗のなか水が光っている。私は入れなかった。 すぐに息が上手く吸えなくなって、吸えても浅く。「海中ト

      • バイト落ちました!萎

        • 初記録

          240429 今日からノートはじめます。高校2年生の女の完全自分の記録用なのですが後で見返せるようにたくさん書き溜めておこうと思いますMBT愛はinfjです 今日はバイトの面接に行きました ガチャガチャの森に行ってちいかわのガチャガチャを探したかったけど明日学校帰りに行くことにしました。なので明日はすごく楽しみです 課題をして寝ます、、ᶻᶻᶻ

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