私がお世話になっていた施設の職員の方（健常者）が、卒業生（障がい者）を職員として雇った、という話をしていました。その時職員の口から出てきた言葉が「（雇った卒業生は）苦労してるから」というものでした。

その時は気にもしなかったのですが、今、ふつふつ湧いてきたのは、違和感です。

「障がい者＝苦労する＝障がい者の気持ちがわかる」みたいになっているな、と。

正直、精神障がい者にはなってみないとその生き抜く困難さはわからないと思います。

でもさ、勝手に、苦労する、とか決めつけてほしくないよね。自分たちなりに、幸せに生きようとしているのに。

私は、障がい者でも起業したり、投資（資産運用）したり、チャレンジが可能だと思います。その後の責任も健常者といっしょ。

だけど、その障がい者施設では、資産運用や占いで起業することを止められました。

障がい者の事を想っているのはわかります。ましてや精神障がいなんだから、引き受ける責任が重すぎて、下手したら自殺する可能性だってあります。

でも、自殺する可能性は、健常者もいっしょ。

程度の差はありますが、私達は誰もが生き抜くのが大変なんです。

誰もが苦労するけれど、誰もが幸せになれる。そういうのが、真理であってほしいな～。私は甘いのかな？現実見なさすぎ？

夢と希望はいつでも持っていたいと思うのです。