私のジェンダー論

日本はまだまだ、国際的な指標では女性が活躍していない=女性が生きづらい国、である。「そんな事ない」と言わんばかりの日本人男性もいるだろうが、日本人女性たちが感じているのだから、本当だ。たまに、「国際指標なんて関係ないわ。日本が一番。」という女性もいるけれど、そんな人ほどもれなく苦労している。そして私はそれを見るにつけ、「視野が狭いな~」と思うのである。

外国の先進国では、女性がこんなに苦労していない。それは、レディーファーストだからじゃなくて(ちなみに、レディーファーストは幻想だと思います)、女性が男性と同等の力、それこそ身体的な腕力などを求められる代わりに、権利も同等とみなされている、と感じた(外国でね)。

そして、子供に持たせるお昼の弁当は、できあいのピザとか、パンにハムとチーズをはさんだものだけ。

「キャラ弁」なんて手の込んだことはまずやらない。余談だが、イギリスでは女性の8割が料理できなくて、それを恥じていないらしい。

そんなお弁当の中身で栄養は?!と言いたくなる日本のお母様方が多いのも分かる。でも外国(の先進国)じゃ男性が料理をするのも当たり前だから、女性も男性も手の込んだものを作らないのだ。

女性が楽なだけではない。日本よりも外国の男性が育児や家事に参戦しやすいのは、こうしたカラクリがあるのだ。

まあ、今日は長々と書きつづってしまいましたが、日本の女性よ、もっと自分の自由や権利を意識しよう!、日本の男性よ、家事や育児はやった方が楽しいよ!という事を伝えたかったです。日本は残業や長時間労働という壁があるから、それが一番ネックになってくると思いますが…。

でもここだけの話。

私は外国人男性より日本人男性の方が優しいと思います。これは重要。

では、ここら辺でアディオス!

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