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アメリカ文化とカートゥーンヘの憧憬

はじめまして。吉野りりこと申します。

カートゥーン・アニメーション・アメリカ文化・(とヴィジュアル系)が大好きなアラサ―OLです。

簡単に自己紹介をいたします。

洋楽と映画を愛する親の下で、ディズニーの短編アニメーションやアメリカのポップ・ロック音楽・映画に囲まれて育ちました。テレビに映し出される、自分の日常とは全く異なる世界にいつも心躍らせていました。ディズニー関連の書籍を読み漁り、映画の公開年数を覚え、お年玉でディズニーファンを定期購読し、ディズニーランドのバックグラウンドストーリーを熱弁するような超ディズニーオタクな小学生ライフを過ごしました。

そして、いつの間にかアニメーションやテーマパークだけではなく、その文化的背景にまで強い興味をひかれるようになりました。また、曾祖父母がカリフォルニア州北部に移住していたこともあり、祖母や親せきからアメリカのことを多く聞く機会がありました。アメリカへの興味はますます加速していきました。ハワイにすら行ったことがないのに、アメリカの生活を妄想するようになりました(笑)

中学生・高校生のころは、ディズニーを少し離れ、ザ・シンプソンズやサウスパーク、カートゥーンネットワークや他の現代アニメーションにどハマりしていました。アニメーションの文化的背景に強い興味を抱きつつも、私の意識の中では、まだ娯楽の域を出ていなかったように思います。

高校卒業後、アメリカ ロサンゼルスにある大学へ進学。生涯の友人に出会いました。私が今も姉のように慕う彼女は、文化への造詣がとても深く、非常に聡明な女性でした。彼女に連れられてロサンゼルスを遊びまわり、多くの知見を得ました。彼女との出会いをきっかけに、ディズニーだけではなくフライシャー・スタジオ作品など、多くの白黒のアニメーションフィルムをむさぼるように見る日々を過ごしました。YouTubeさまさまです。

そして、私の中の「アニメーション・カートゥーン」は単なる娯楽ではなく、文化的な意味を持つものへと明確に変化しました。大衆娯楽から、文化的なコンテクストを読み取り、深めていくことに何よりも熱い思いと楽しさと幸福を感じるようになりました。帰国後に編入学をした日本の大学では、「アメリカの戦争アニメーションプロパガンダ」をテーマに卒業論文を書きました。

無駄にあれこれ考えたり、文献を読んだりしているけれど、卒論以外で特にアウトプットをすることは今までありませんでした。でもこれだけの熱意があるのだから、なんかやってみるか!?と思い、一念発起してnoteを書き始めてみることに致しました。

このnoteでは、カートゥーンを中心に、アメリカの文化を紹介、分析(のようなもの)、ロサンゼルスでの体験談などを書いてみようかなあと思っています。

カートゥーン・アニメーションは、いまも私の心をときめかせて、人生を豊かにしてくれます。これまで得た知識たちを、熱い思いに乗せて文字にしていきたいと思います。文章はできる限り引用元を明確にしながら、書いていきたいと思います。

このnoteが、誰かの人生にほんの少しでもトキメキを運べたら本望です。

つたない文章では御座いますが、皆様何卒よろしくお願い申し上げます。

2021.03.31 吉野りりこ




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