見出し画像

タジク語入門ゲットだぜ!

ベスト社のタジク語入門をようやく入手した。この書籍の存在はかねてより知っていたのだが、「どうせ絶版だろうなー」と諦めていた。

しかしダメ元でベスト社にメールを送ってみたところ、すんなりと入手できた。これならもっと早く購入しておくべきだった。

タジク語とは

主にタジキスタンやウズベキスタンで使用されており、イランのペルシア語と非常に近しい関係にあるとのこと。文字はペルシア語とは違ってキリル文字。

インド・ヨーロッパ語族のインドおよびイランの方にお熱な私がこの言語に興味を持つことは至極当然の成り行きであった。

私の愛読書である「世界の言語シリーズ15 ペルシア語」(大阪大学出版会)の読解テキストではこのタジク語とアフガニスタンのダリー語もまとめて「ペルシア語」と表現されている。それほど共通点が多いということだろう。

ベスト社

さて、このベスト社という出版社だが、タジク語に興味を持つまでまったく聞いたことが無かった。

そのため少々警戒していたのだが、調べてみると評判は良いらしいので一安心。

ところがところが、ホームページが20年前にタイムスリップしたかのような錯覚を覚える(古き良き)クオリティであり、果たして本当に営業しているのだろうかと不安になってしまった。

タジク語入門もhonto等ではすでに注文を受け付けていないらしいうえに、ベスト社のホームページを見ても営業しているのかよくわからんという事で勝手に入手不可能なものだと決めつけてしまっていた。

こういうわけでタジク語入門の存在を知ってから実際に注文するまで1年ほどもかかってしまった。もっと早く買っておきたかったという後悔もあるが、その間ペルシア語のディクテーションに励んでいたため、タジク語学習の土台形成に貢献できているはず。たぶん。

注文から支払いまで

注文方法は住所と名前をメールで送るか、留守電に吹き込むというもの。

注文メールを送って以降、ベスト社からの連絡は特に無かったため少々不安になったが、注文からちょうど一週間後に無事届いた。

支払いは郵便振替で前払いでも後払いでも構わないというなんともゆるいもの。到着の翌日に郵便局へ向かい支払いを済ませたのだった。めでたしめでたし。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?