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悔しすぎる残念ウォークインクローゼット(WIC)

ついに自宅のリノベーションが完成しました👏
諸事情ありまして、まだこまごました施工が続いていて100%完成とは言えない状態なのですが、引っ越しは完了したので少しずつレビューしていきたいと思います!


美しい内装

今回の部屋のコンセプトは「観葉植物が映える部屋」でしたので、内装は極力シンプルに「白×アイアン(マットな黒)」で統一させました。可愛い。


アーチ開口と白基調の内装に映えるアイアンのハンガーパイプ

ところがいざ住んでみると悲しいポイントが2つ出てきました。

残念ポイント①高さ

うちのハンガーポールは170㎝高さです。2段の方は75㎝×2。当初は180㎝だったのですが施工途中で奥側の壁に梁があることに気づき、高さ変更をしました。梁にハンガーが当たってしまう可能性があるので高さ変更をした方がいいのでは?と連絡が来た際、個人的には180㎝高さでもぎりぎり梁に干渉しないのでは?と感じ、変更するか微妙なラインでした。実際どうだったかは住んでいる今も微妙なラインだなとは思いますが、現場検証せずに170㎝に変更したことは後悔しています。というのも、1段側の方はタンスを入れたかったので、タンスの高さを確認して170㎝でも問題ないことは確認していたのですが、2段側のことを考慮できていませんでした。ポールの高さが10㎝下がっているので2段側は80㎝×2だったのが、75㎝×2となり、下側には何を掛けても床にひっかかるようになってしまいました。。また、枕棚はすでに施工済みだったため、ポールと枕棚間の無駄なスペースが単純に10㎝広がるという悲しさ。。
ポール上をうまく使うアイデアがあればぜひ教えてくださいTT

残念ポイント②ポール位置

図面を見ていただきたいのですが、幅40㎝の枕棚(≒開口部までの距離)に対してハンガーパイプの位置は壁から30㎝になっています。下側は開口部まで距離があるので問題ないですが、黄色箇所は明らかに外から見えそう。しかもそっち側はリビングなのでリビングからハンガーの端が見えるというダサさ。。
工務店からすると、「図面通りに施工した」となりどんなに不満があっても変えられない部分なのがつらいところです。実際に服を掛けてみるとしっかり肩口がリビングから見えました(白目)。工務店に掛け合っては見ましたが、下側は図面を修正したので多少の変更は応じるが、上側は図面通りに施工しただけなので修正しないとのこと。なんてこと。。
皆様は私と同じ轍を踏まないように、図面の一つ一つの数字をよくみていただきたいです。そんなのはなかなか大変だ、という方はせめてこのWIC部分だけでもご確認くださいませ。。もしくは現地確認の際に、寸法を毎回確認するようにするだけで全く違うと思います。ちなみにハンガーの横幅は20㎝前後だそうなので、最低25㎝ほどあれば十分かなと思います。もちろんゆとりがあれば30㎝ほどがベストなのかなとは思いますが。

問題個所の黄色部分

学び:イメージしきれないことは現地で相談決定を。

今回学んだことは、まあこんな感じかな、、?で結論を出さない方がいいということです。特に後から簡単に変えられないことはできる限り実物を見ながら確認することが後々の納得感につながります。
今回、ここまで後悔が残ってしまっているのは、現地で寸法合わせすることがきっとできたのに、工務店さんからの写真や意見を見て意思決定してしまったからです。同じ結論になっていたとしても、自分で見て自分でこの寸法しかないと思えていればしょうがないと諦めもついたと思います。
ハンガーを持っていくなど大した労力じゃないし、これからリノベーションをする方はぜひご参考にしていただければと思います。
特に狭いスペースにWICやSICを作ろうとしている方は壁~ドアの間が狭く私と同じように肩口が見えてしまう可能性がありますのでご注意を。

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