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FB(フレンドシップ・ブレスレット)、作ってみました。

このページをご覧いただき、ありがとうございます。
小学生の頃手芸にはまっていた黒木りりあです。

映画版でも世界を席巻しているTaylor SwiftのThe Eras Concert。既に劇場で楽しまれた方も多いのではないかと思います。
The Eras Concertの名物、風物詩となっているのが、FB こと「フレンドシップ・ブレスレット」(Friendship Bracelet)です。きっかけとなったのはTaylorの10枚目のアルバム『Midnights』に収録されている楽曲『You're on Your Own, Kid』。この曲には次のような歌詞が登場します。

Everything you lose is a step you take
So make the friendship bracelets
Take the moment and taste it.

"You're on Your Own, Kid" by Taylor Swift

ここから、Swiftyと呼ばれるTaylorファンたちはフレンドシップ・ブレスレットを作成し、コンサート会場や映画館で交換するようになりました。
フレンドシップ・ブレスレットは主にビーズで手作りした、比較的シンプルなものが人気となっています。ポイントとなるのはアルファベットのビーズ。Taylorの楽曲タイトルや歌詞、ツアー、彼女にまつわる言葉を綴るのが一般的です。
The Era Tourの映画ではエンドロールにこのフレンドシップ・ブレスレットが登場するなど、既にTaylor公認の伝統となりつつあります。

ということで、私もフレンドシップ・ブレスレットを作りたい!と、早速ビーズをポチっとして入手しました。

入手したビーズセット

ここでいくつかの誤算が。
まず、ビーズが思っていたよりも小さかった!3mmって、想像していたよりも小さいものですね…。
そしてもう1つの誤算が、赤がない!Taylorを象徴する色の赤。注文する時には赤が入っていると思ったのですが…実際に見てみるとオレンジでした。まあ、ネットショッピングあるあるですよね。

アルファベットビーズ

そして、大事なアルファベットビーズ!こちらは想像通り。
これでいざ、ブレスレット制作に取りかかったのですが、まずは何から作ろうか、と再び手が止まります。
アルファベットに限りがあると、やはり緊張します。確実にすぐなくなるだろう文字と、出番がなかなか無さそうな文字ってありますよね…。それでも、覚悟を決めて作り始めます。
始めてみると…すごく楽しい。これは、世界中のSwiftyがハマるのも頷けます。Taylorのアルバムを聴きながら作ると、なお雰囲気が高まります。そして気付けば、いくつかの作品が。

実際に作成したブレスレット

ド素人なのでものすごく上手、とはいきませんが…悪くないかな、と自分で思ってしまいました。自分で作る分、思い入れがあってより気に入りますね。ビーズが小さすぎるかな、と気になっていたのですが、作ってみると文字が際立ってこれはこれで良いかも。
このあと、赤色のビーズも買い足してしまいまして、ブレスレット作りに完全にハマってしまった私なのでした。

まだフレンドシップ・ブレスレットを作った方は、是非作ってみてはいかがでしょうか?
私のようなド素人でも、難しい技術など不要で簡単にはある程度の形になりますし、なにより、楽しいですよ。
完成したフレンドシップ・ブレスレットをたくさんつけて、映画館やコンサート会場に繰り出しませんか?

ここまでお読みいただきありがとうございました。
また、機会があれば足を運んでいただけますと幸いです。

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