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猫育て


またまた久しぶりの更新になってしまいました。
季節の変わり目のうつ状態が続き…
先月末、久しぶりにヘアカットをした帰り。
歌を歌いながら、浮かれ気味に運転してた夜。
いきなり、何かが飛び出した。
慌てて、急ブレーキを踏んだけど、間に合わず。
ドンッ!という鈍い音と一緒に、嫌な感触が。
でも、姿は見えなかったから、一度は通りすぎたけど、気になって引き返したら…
道路の真ん中で鳴きながら、うずくまってる。
やってしまった…
この子が、私のせいで死ぬようことがあったら。
放っておけず、車の後ろに乗せて、運転してた。

絶対に後ろ足を折ってしまった。
治療費、いくらかかるんだろう…
こんな小さい子、どうしよう…
母親と引き離して良かったのかな…
色んなことを順番にぐるぐる考えて。
とにかく、怒りながら鳴いてるのを落ち着かせようと、コンビニで止まって、おやつをあげようとしたら…
なんと、いない。
車の中を探し回ったら、後部座席の下で発見。
自分で勝手に動き回って、エンジンのとこに入りこんでしまう。
仕方ないから、うんちやおしっこをされて、臭うようなら、捨てるつもりで、怒ってる子猫をリュックに入れて、帰宅。

次の日の早朝。
いつも、通ってる動物病院は休診日でしたが、当直の先生が見てくれました。
とりあえず、大きなケガはなく、男の子でした。
でも、まだ2ヶ月の赤ちゃん。

この日から、昼夜を問わず、この子の下痢との闘いが始まりました。
先住猫たちと、一緒にできないから、とりあえず、キャリーケースへ。
たった700グラムしかないこの子。
しかし、子猫だからか、慣れるのも早くて、出たい時には騒ぎだす。
その時にはすでに遅くて、キャリーケースの中が、汚れてしまっている。

仕方がないから、ペットシーツを変えて。
体をきれいにしてあげて。
もう一度、湯たんぽと一緒にキャリーケースへ。
しかし、その2時間後ぐらいにはまた同じことの繰り返し。

頼むから、寝かせてくれと半泣きでキャリーケースを掃除。
1ヶ月ほど経った今になって、落ち着いてきました。
体重も、少し、増えました。

そして、我が家の家族に迎えることにしました。
名前はポン太。
このブログのタイトルも
「デコボコ家族と3匹の猫」
から
「デコボコ家族と4匹の猫」
に変えました。

最初はこの子に愛情を抱けない自分に戸惑ったけど、友達に相談したら、げらげらと笑われ
「たぶん、育児ノイローゼだから、そのうち、大きくなったら、大丈夫だよ。こんなに小さいのは今しかないから、しっかりママやってね」
と言われ。
確かに、さながら、育児ノイローゼのような自分に笑ってしまいました。

昼間は家族が。
夜は私が。
みんなで交代で、昼夜を問わず、お世話をしたのは本当に普通の子育てのようでした。

少し、手は離れたけど、まだまだ手がかかるおチビちゃんなので、これからも家族で成長を見守っていきます。

我が家の新しい家族をよろしくお願いします。

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