見出し画像

私のインター小学校ママ友事情

インター小学校のママ友事情は?


インター小学校のママ友事情に関して、皆さんはどんなイメージをお持ちでしょうか?

私は元々は、

•日本の私立小学校や保育園と比較するとライトな関係
•時間に余裕があるママが多そう(バリバリフルタイムで働いているというママは少なそう)
•(良い意味で)他人に干渉しない、寛容な方が多そう
•(我が家のような)普通のサラリーマン家庭は少なそう

と勝手なイメージを持っていました。

長男は2ヶ所の都内インター小学校を経験していますが、
そのうちの一校は日本人が設立したインター、もう一校は外国にある本校の日本校です。 

いずれもIBプログラムの学校ではありますが、校風やコンセプトなどは大きく異なる学校です。

そんな2校を経験して2年が経とうとしている今、私が感じているインター小学校のママ友事情について書いてみたいと思います。

小学校に入り、ママ友付き合いは減った


結論から言うと、
インター小学校に入ってからは、未就学時代と比べてだいぶママ友付き合いは減りました。

これは学校にもよると思うのですが、長男の通う(通っていた)インターは2校とも都内にはありますが、1時間前後かけて通学されるお友達なども少なくなく、

つまりは、

それぞれの住んでいる家が遠いので、気軽に放課後に遊ぶことや、土日に遊ぶことが難しい状況です。

また、我が家も含め、放課後や土日に習い事をしているお友達がほとんどなので、結構みんな土日も含めて予定が詰まっていてなかなか予定を合わせることが難しい…というのもあります。

子どもたち同士で遊ぶとなれば、(特に低学年の場合は親も同席するので)親同士もそこで交流して仲良くなる良い機会となるのですが、なかなかそのハードルが高くなりました。

ただ、スクールバスの送迎で近隣から通うママ達とは仲良くなる機会はあります。
私の場合、長男は今スクールバスでの通学なのですが、スクールバスのバス停まで少し自宅から距離があることと、早朝なので人通りがほとんどなく、特に冬はまだ道がとても暗いので、今は毎朝息子と一緒にバス停まで行っており、そこで他のママ達と毎日コミュニケーションを取ることが出来ます。

でもいずれにせよ、私は長男が学校に行った後はその後すぐ自宅に戻り仕事なので、そのままママ達とモーニングやカフェに行く、などはなかなか難しく、どうしてもコミュニケーション機会が限られているのが現状です。

また、いわゆるPTAのような、親同士が集まる機会や、学校行事のお手伝いをする機会がどれくらいあるかは学校によって大きく異なると思いますが、その頻度によって親同士の交流機会も変わりますね。

ちなみに長男の学校の場合、1校目(日本人経営)のインターはPTAのようなものはなく、行事のお手伝いなども一切必要なかったので、スポーツ大会や授業参観など親が行事を見に行く時ぐらいしか親同士で会う機会はありませんでした。

一方、2校目のインター(現在通うインター)は、保護者と先生との懇親会や、学校行事のボランティアなどが募集される機会も多く、(もちろん全く強制ではないのですが)親が学校に関与する機会が1校目と比較すると多いので、そこで保護者同士会う機会はあります。
ただ、保育園時代ほど頻繁ではないので、やはり総合的に見れば、意識して作ろうとしない限り、ママ友はそんなに出来る環境ではないかなと思います。

どんなママ達がいる?

インター小学校に通うようになり、周りはどんなママ達かと言うと、

•ワーママと専業ママの割合は、半々くらい
•シングルマザーの方もいる
•ママかパパ、いずれかが海外で仕事をしており両親どちらかは日本にいない、と言うご家庭もちらほら

という点は、長男が経験した2校で共通していました。

一方、ママ(及びパパ)の日本人比率、ママ(及びパパ)の英語力はインターナショナルスクールによって大きく異なると思いますが、実際に長男が経験した2校もこの点は違いがあります。

それは学校の運営母体や学校の方針によって集まってくるご家庭が異なるが故だと思います。

(ちなみに、入学前に、一般開放している学校イベントなどに足を運んでみると、なんとなく各学校の親の雰囲気が感じ取れるので良い機会だと思います。)

ちなみに私は、インター小学校のママ友関係にはだいぶ満足しています。
普段接することのない色んなバックグラウンドの方がいるので、会話するだけでも刺激を頂きますし、
同じインターを選んでいることから教育観も似ていることが多いので、子育て関連の話も盛り上がります。

また良い意味で、自分は自分、周りは周り、というママが多い(周りに深く干渉しない、様々な価値観をお互いに受け入れ合う雰囲気)ことも、私にとっては居心地の良さにつながっています。

今後も子どもを通じた新たな出会いを楽しみたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?