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インターナショナルスクールに通う2歳児の英語力と日本語力

一歳からインターに通わている次男


次男は、インターのプリスクールに通い始めてから11ヶ月ほど経ちました。

私たち夫婦はフルタイムで働いているので、8:30-18:00で毎日預かってもらっています。

両親共に日本人ですが、スクールでは完全に英語であり、平日は圧倒的に英語の方が触れる時間としては長くなっており、日本語に触れる時間は少ない状況です。

あまり小さい時からインターナショナルスクールに通わせても、英語の発音は良くなるかもしれないが、言語能力としてはどちらも中途半端になる、という意見や、まずは母国語(日本語)の基礎を10歳くらいまでにしっかりと固め、その上で第二言語となる英語をやらなければ、母国語で思考する能力が十分に育たない…などの意見はよく聞きますが、我が家はそれでも次男をインターのプリスクールに通わせています。

そんな次男の英語力、日本語力や、普段どうしても英語の方が触れる時間が長くなりがちですが、日本語教育はどうしているのか等について書いてみたいと思います。

英語力と日本語力について

今現在次男は2歳1ヶ月です。

発語については以前下記の記事も書いています。

上記の記事にも書かせて頂いた通り、インターのプリスクールに通い始めてから、急に英語の発語が増えました。

現在も、英語の発語はかなり多いですが、日本語で話すこともだいぶ増え、両者の割合はちょうど半分ずつくらいのイメージです。

ただ、こちらが、日本語で質問すれば次男も日本語、こちらが英語で質問すれば次男も英語、という形で、だいぶ両言語の使い分けが出来るようになってきました。

英語の単語力が格段に増えたなと感じたきっかけは、プリスクールで習った様々な英語の歌を次男が覚えてくるようになってからです。

英語の歌と、身体の動きを一緒に覚えてくるので、意味の理解も早かったようです。スクールでみんなで一緒に身体を動かして歌を歌うというアクションが、次男の場合は英語の単語を多く覚えるとても良い機会になった印象です。

日本語力はついている?


Schoolで1日英語の環境で過ごす一方で、私たちの母語は日本語です。
ですので、日本語の習得もしっかりサポートしたいところです。

次男のプリスクールの場合、Schoolで日本語のレッスンは年少さん以上のクラスで少し取り入れられていますが、2歳児では英語のみとなります。

だからこそ、家庭での日本語での会話などはとても大切にしています。

どうしても、英語で子どもがたくさん話せるようになってくると、親も嬉しくなってつい自宅でも英語で話しかけたりしたくなってしまうのですが、出来る限り家では日本語で会話することを私は心がけています。(もちろん、ベストなやり方は子どもたちによると思いますが)

また、毎日の絵本の読み聞かせも大事にしています。次男が自分で英語の本を持ってきた場合はもちろん英語の本を読んであげますが、日々の読み聞かせは日本語の絵本10冊/日を我が家では基本としています。(長男の時からこの方針は変わらずです。)

ちなみに、10冊と言っても、小さい子の絵本なので、1冊あたりにかかる時間は多くありません。習慣となってしまえば、10冊の読み聞かせは問題なく続けられる量かなと感じています。

家で過ごす時間が平日は短いので、出来る限り朝と夜は、日本語の絵本や、家族との会話を大切にしています。

このような取り組みをしつつ、次男の日本語力の様子を見ていますが、冒頭にも申し上げたように、半々くらいで両言語を使っています。

あまりどちらかに偏っている印象は今のところ持っていないのですが、思ったより英語の発話が多いので、家庭でしっかり日本語を聞いて話すことを意識しないといけないかなと感じています。

長男も次男と同じくらいのタイミングからインターのプリスクールに通わせていたのですが、次男の方が英語の発語が多い印象を持っています。

現時点では今後もインターに通わせたいなと考えているので、日本語習得は家庭で責任を持って、できることを続けていきたいと思います。

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