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夫の育休開始からまもなく一年。夫の変化は?

長期育休による夫の大きな変化

2022年8月も後半となり、

夫の育休開始からの経過期間も一年に近付いて参りました。

過去の記事にも書かせて頂いた通り、
我が家は始め、夫婦一緒に育休を開始しました。

その後私は産後半年を過ぎたタイミングで仕事に復帰し、
現在はフルタイムで仕事(会社員の仕事。加えて空き時間に副業もしています。)をしています。

一方の夫は次男が生まれた日から育児休業を頂き、引き続き現在も育休中です。

*過去の記事

夫の長期育休取得によって、
子育てに対する考え方、意識のみならず、
様々な面から夫は大きく変化をしていると感じており、
この変化は育休を長期で取得していなかったら絶対に得られなかったものだと確信しています。

今日は私が直接感じている夫の大きな変化について少し書いてみたいと思います。

どんな変化があったか

夫の長期育休により、下記には長けたお父さんになりました。(夫には日々感謝しています。)

  • 子どもがお父さんにもすごく懐いていること

  • おむつ替えと布おむつの洗濯(我が家は布おむつなので、おむつの洗濯という仕事がプラスされます。)、寝かしつけ、子どもの食事準備と提供、自由遊びなど、子ども(赤ちゃん)のお世話全般は何でも問題なく出来るようになったこと

  • 次男だけでなく、長男(現在は小学一年生)と過ごす時間も圧倒的に増えたため、子どもたち二人を連れて1日外出も問題なく出来る様になるなど、子どもたちとの時間の過ごし方がとても上手になったこと(お陰で私は安心して仕事が出来ます)

  • 子育ての大変なことを私(妻)と同じ目線で共感してくれること

これだけでも大きな変化です。

しかし、
育児休業は、仕事から離れて子育てに集中するために頂く休暇なので、
上記の様な子育て関連のスキル(?!)が育休を通じて大きくアップすることは、
想像に難くないかもしれません。

上記に加え、下記の意識も一年前と比べ、大きく変化しました。

【家事編】

  • 料理をすること→育休前はほとんど料理をしていなかった夫が、今では私が夜いなくても家族全員分の夕飯を準備出来るレベルになっていました。

  • 買い物を通じた食材選びへの高い関心→自分で料理をするようになり、子どもたち、家族のために良い食材を選んでくるという意識が飛躍的に高まりました。

  • 毎日の掃除→元々夫は私と比べてあまり掃除を頻繁にするような人ではなかったのですが、育休で時間に余裕が出来たことにより、毎日家中を綺麗に掃除してくれるようになり、いつの間にかそれが習慣となっていました。(赤ちゃんがいると、床に小さいものやゴミが落ちていると赤ちゃんが食べてしまったりして危険なので、そういう意識も高まったようです。)

特に家事の中でも、料理をしてくれるようになったこと、
そして料理をきっかけに、
自分はもちろん、家族の食べるものに関心を持ってくれるようになったことは非常に大きいです。

夫の長期育休により夫の健康レベルも確実に上がったと思っています。

そしてこれ以外にももう一つ大きな変化がありました。

育休を通じて生き方を見つめ直した夫

育児休業は、
人生の夏休み?とも言われたりします。

とはいえ、仕事より育児の方が大変と言うこともありますし、育児休業中は仕事がないので楽〜!というわけでは全くないのですが、

でも、一定期間、仕事から完全に離れて、子育てや家族と過ごすことに100%向き合う、向き合える、という機会は人生の中でもなかなかないですよね。

夫と話していて夫が話していたことは、
この育休期間を通じて、
自分が人生において大切にしたいものは何なのか、
その大切なもののために自分は何にどれだけ時間を使いたいのか、
そのために今自分は何をするべきなのか、
こういったことをゆっくり、時間をかけて考えるようになったそうです。

その結果、
今では自分の人生で大切にしたいもの(軸)が明確になり、
絶対に達成したい夢も明確になり、
今(そして今後)やるべきことも明確になったそうで、

私は育休前と比べてとても前向きに、イキイキとした夫の姿を見ることが出来る様になりました。

夫の長期育休は、
本人だけでなく、
私たち家族の幸福度も大きく上げてくれるとても貴重な機会になりました。

まだいつ復帰するかは未定ですが、
今後の夫の変化も楽しみです。


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