そもそも、なぜインターナショナルスクールを選ぶのか？

私が小学校時代を過ごした約30年前と比べると、まだまだ非常に少数派であるとはいえ、小学校はインターナショナルスクールという選択肢を検討するご家庭が増えたことは事実だと思います。

その理由は何でしょうか？？

様々な意見があり、どれが正解というものはもちろんありません。

例えば、私の周りのインターナショナルスクールを選択されたご家庭は下記のような理由でお子様の小学校にインターナショナルスクールを選んでいます。

•時代は大きく変化していく一方で、自分の小学校時代と大きく変わらない教育が続けられている日本の公教育への不安

•人口が減少し続ける日本の将来への不安から、早くからグローバルを視野に子どもには教育を受けさせたいという思い

•共働きで夫婦共にキャリアを積んでいるため、インターナショナルスクールを検討出来るだけの世帯収入が得られるようになった

•従来の偏差値教育にとらわれず、子どもの強みを伸ばすことの出来る教育環境を探したい（具体的には、中学受験を避けたい、というご意見）

•保育園でプリスクールに通っており、このまま日本の小学校に入るとせっかく覚えた英語を忘れてしまう

等々…

しかし、インターナショナルスクールに入りたい！と思っても、（もちろん、学校によって異なりますが）願書を書いたり、入学試験を受けたり、推薦状を書いてもらったりと、幾つかのステップを踏む必要があります。

我が家の長男は小学校1年生からインターナショナルスクールに入学し、小学校2年生のタイミングで別のインターに転校しているため、2校のインターナショナルスクール受験経験があります。

具体的な学校名は、個別相談にてお話しさせて頂いた方にのみお伝えさせて頂いておりますが、
記事ではその2校の受験経験を踏まえて、入学までに必要なステップを書いてみたいと思います。