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ディンルーex デッキ解説

こんにちは、リリー(@lily_pcg)と申します。
今回は新環境において対策必須になるであろう【ディンルー】の解説記事を執筆しました。

じゅばくのだいち

このポケモンがバトル場にいるかぎり、相手の場のダメカンがのっているポケモン(ポケモンexをのぞく)の特性は、すべてなくなる。

ポケモンカード公式より


0.自己紹介

軽く実績を書いていきます。

2019 シティリーグ Top8 ピカゼク
CL京都2019 7-3 ブルーレシリザ
2019 JCS 7-2 化石ゾロアーク
2020 シティリーグ Top16 ジラサンマネロ
2020 シティリーグ 優勝 三神ザシアン
CL横浜2021 11-3 Top32 ドンファン
2021 シティリーグ Top8 ムゲンダイナ
2021 シティリーグ Top8 リーフィア
2021 シティリーグ 優勝 れんげきウーラオス
2022 シティリーグ Top4 フュージョンミュウ
CL愛知2022 7-2 フュージョンミュウ
2022 シティリーグ Top4 レジギガス
CL京都2023 7-2 Day2進出 ルギア
2023 シティリーグ 優勝 フュージョンミュウ
CL愛知2023 8-1 Day2進出 ロストギラティナ


1.ディンルーexが環境にもたらす影響

ポケカ飯さん(@pokekameshi)より

ポケカ飯さんが作成した上記のTier表を参考に、《ディンルーex》が環境のTier1-2のデッキタイプにもたらす影響について考えてみました。


◆ロストバレット

『はなえらび』や『かくしふだ』が止まってしまいます。
〈アビスシーク〉が使えないため、ロストの枚数を貯めることが非常に厳しくなることが予想されます。
また〈スターレクイエム〉のような《ディンルーex》を一発で倒すカードが採用されていないため、草ポケモンを採用して弱点を突くしかなさそうです。


◆ルギア


ダメカンが乗ると《ルギアVSTAR》や《アーケオス》の特性が止まってしまいます。
しかし《かがやくアマージョ》を採用することで、《アーケオス》が受けたダメージを回復させることが出来るので、良い対策になりそうです。
また、一度アタッカーを作ってしまえば《ディンルーex》自体の火力は低いため、そのままテンポを取って勝利することが出来てしまうのではないでしょうか。


◆ロストギラティナ

こちらも同様に『はなえらび』や『かくしふだ』が止まってしまいます。
〈アビスシーク〉があるだけマシではありますが、手札干渉と合わせられるとやや厳しいのではないでしょうか。
《勇気のおまもり》を貼られてしまうと、〈ロストインパクト〉を耐えるので非常に厄介です。
《いれかえカート》の噛み合い次第では戦えそうです。


◆ミュウ

《フュージョンエネルギー》が不採用の型ならまだしも、《フュージョンエネルギー》が採用されている型に関しては【ディンルー】に対して有利であると言えるでしょう。
まず《ゲノセクトV》に《フュージョンエネルギー》を貼ることで、『じゅばくのだいち』を無効化して『フュージョンシステム』を使用することが出来ます。
また、少しダメカンを乗せただけでは《結晶の洞窟》や《いれかえカート》で回復されてしまいます。
《ミカルゲ》《ドラピオンV》《ピーニャ》《シンオウ神殿》のようなカードを採用しないと、間違いなくコテンパンにされてしまうでしょう。


以上で無料部分は終了となります。有料部分では

  • デッキレシピ

  • 各カードの採用理由と不採用理由

  • デッキの回し方について

  • ディンルーexを対策する(各環境デッキが)

上記を中心に解説しています。

  • シティリーグシーズン4に出場される方

  • チャンピオンズリーグ新潟に出場される方

  • プレイングが簡単なデッキを使いたい方

  • ディンルーexの対策をしたい方

このような方にオススメの記事となっています。

【ディンルー】がTier1のデッキになるかは未だ分かりませんが、存在するだけで環境に影響を与えるデッキだと思っているので、後半は組みたい方だけでなく、対策したい方が参考になるような内容にもなっています。

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