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【シティリーグベスト8】 リーフィアブラッキー

どうもリリーです。
今回はシティリーグシーズン3でベスト8だった【リーフィアブラッキー】の記事を書きました。

今回のデッキは世界のゆっかーが60枚考えてくれました。
You have a good deck!!

2021シーズンが終わってしまいましたね。
JCS2021は出場しても勝てる気がしなかったので棄権することにしました。

今回は仲間の世界権獲得を全力でサポートすることにしたので、yosとリンには世界権を取って帰ってきて欲しいです。
今回はJCS2021に出場したくないだけだったので、シティリーグには参加してきました。
トナメ1没、種切れ負けしました。

【2021シーズン】

CL横浜 ベスト32
シティリーグ シーズン1 圏外
CL愛知 落選
シティリーグ シーズン2 ベスト8
シティリーグ シーズン3 ベスト8


今シーズンは微妙な成績で終わってしまったので、2022シーズンでは必ず世界権を獲得したいと思います。


1.デッキ作成および選択の経緯


《リーフィアVMAX》の性能や強みは他の方が既に構築記事で書いてると思うので今回は省きます。

【リーフィア】は弱点である炎タイプが環境に少なく、Tier1-Tier2のデッキに対して強く出れることが追い風だと思っていました。
ただし、【こくばバドレックス】が厳しいデッキであるため今まではTier2のデッキとされていました。
そこで、従来の構築より【こくばバドレックス】に勝機がある【リーフィア】を組めたら強いに違いないという点からこのデッキが生まれました。

【こくばバドレックス】に勝てるようにするには弱点を突くことが一番良いと考え、その候補には《ガラルファイヤーV》と《ブラッキーVMAX》が挙がりました。

《ガラルファイヤーV》に関しては【こくばバドレックス】に対して非常に有効なカードと言えます。
《ニンフィアVMAX》と《れんげきウーラオスVMAX》と《ガラルファイヤーV》を組み合わせたデッキが存在するくらいです。
しかし、《ガラルファイヤーV》に関しては【こくばバドレックス】へのメタ以外での採用理由がオマケのようなもので、他の対面において腐りがちなカードでした。

その点《ブラッキーVMAX》は【こくばバドレックス】に対して弱点を突くだけでなく、《ダークシグナル》でベンチのポケモンを積極的に狙っていけるため、2-2-2のサイドプランでの勝ちを目指すことも出来ます。

《ブラッキーVMAX》を相方にデッキを組むことに決め、システムポケモンを何にしようか考えました。
【リーフィア】といえば《うらこうさく》を思い浮かべる人が多いと思いますが、《ブラッキーVMAX》のラインを採用すると枠がなく、今回は見送ることにしました。
《クイックシューター》でVMAXポケモンに対して《くさむすび》のダメージを補い、実質ワンパンすることが強いと思っていましたが、ワンパンしなくてもVMAXに対して有利に戦うことが出来ることが判明したので、走る構築にすることに決めました。
ミッドレンジというよりはアグロ寄りの構築になっていると思います。



2.デッキレシピと採用カード

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◆採用カードについて


リーフィアVMAX3枚 リーフィアV4枚
基本的に1~2枚のVMAXで戦うのでサイド落ちを考慮して3枚の採用です。Vはスタートしたり序盤に素引きしたいのでフル採用です。


●ブラッキーVMAX2枚 ブラッキーV2枚
序盤に《りょくかさいぼう》で《ブラッキーV》に加速することでアタッカーになります。
他には先述した通り《ダークシグナル》を使ってサイドプランを容易にする役割があります。


●デデンネGX2枚 クロバットV1枚
このデッキのシステムポケモンです。
とにかく走ることで必要なパーツを引き切りましょう。
ちなみに《オーロラエネルギー》で《ビリリターンGX》を使えることは覚えておいた方が良いです。


●ミュウ1枚 マーシャドー1枚
《ミュウ》は主に【れんげきウーラオス】に対しての保険カードです。
《マーシャドー》は《混沌のうねり》を剥がすだけでなく、自分の《ガラル鉱山》を剥がすときにも使うことがあります。


●クイックボール4枚 ポケモン通信3枚 しんかのおこう1枚

感覚的ではありますが、デッキが回るために必要なボールの最低枚数であると判断したためこの枚数となっています。


●クラッシュハンマー 4枚

VMAXをワンパンではなく2回の攻撃で倒すということを先述しましたが、毎回それが上手くいくわけではないためVMAXデッキに対してテンポロスを狙ったり、ミラー対決で有利にゲームを進めたいため採用しました。
《ハイド悪エネルギー》を割る役割もあります。
ちなみに当日はほとんどオモテは出ませんでした。


●ポケモンいれかえ 3枚
主に殴り出しや2枚目のアタッカーにスイッチする際に使います。

●ツールジャマー2枚
《ふうせん》が天敵カードであるため採用しています。
相手の《大きなおまもり》を止めることが出来るのもかなり強いです。


●博士の研究 4枚
"走るリーフィア"がコンセプトなのでフル採用です。

マリィ3枚
《リセットスタンプ》が不採用なので、縦引きしながら手札干渉が出来ることに価値があると思い採用しました。


●とりつかい1枚
《ポケモンいれかえ》の4枚目の役割で、入れ替えたいけど手札もキープしたいということがあるので採用しました。

●ソニア1枚
最序盤はこのカード1枚あれば基本的に済むことが多いので採用しました。
中盤以降も《デデンネGX》や《クロバットV》に繋がるためドローサポートに変わります。


●ボスの指令3枚
2-2-2のプランを取りやすいデッキであるためフル採用したかったのですが、《ダークシグナル》もあるためこの枚数です。


●ガラル鉱山4枚
省略します。


●基本的エネルギー6枚 キャプチャーエネルギー3枚 オーロラエネルギー2枚
《オーロラエネルギー》に関して、【こくばバドレックス】対面ですぐに《ブラッキーVMAX》が攻撃しなくてはいけないわけでなく、序盤は《リーフィアVMAX》で戦って途中から攻撃すればいいので、どのタイミングで引いても良いので少なめの採用です。



◆不採用カードについて


●リセットスタンプ
《クラッシュハンマー》と《リセットスタンプ》をデッキ内で共存させることはコントロールデッキ以外でしてはいけないと思っています。
《クラッシュハンマー》はエネルギーを割ることで相手がするはずだった動きを不可能にし1ターンをもらうカード、《リセットスタンプ》は手札干渉をして事故を誘発することで1ターンもらうカード、それぞれ効果は違うものの採用カードの枠として考えると同じだと思っています。
今回は走る構築であるため《クラッシュハンマー》のほうがコンセプトとしても良いと考えました。


●スノーリーフバッジ

環境に炎タイプが少ないと考えたため不採用としました。


●うねりの扇
今回は《クラッシュハンマー》を採用しているため不採用としました。


3.各対面について


◆れんげきウーラオス
練習していて《ガラル鉱山》と《ツールジャマー》を展開するだけでかなり厳しいことがわかりました。
おまけに《ダイリーフ》で回復しながら《クラッシュハンマー》でエネルギーを割り、《ミュウ》で《キョダイレンゲキ》を妨害します。
練習でも本番でも上記の通りにプレイするだけで勝つことが出来ました。
その上でしっかりと【れんげきウーラオス】というデッキを理解していればこの対面は微有利であると言えると思います。


◆こくばバドレックス

《リーフィアV》を1枚《ブラッキーV》を2枚の場に出しておくと、最速の《ホラーハウスGX》の返しに《りょくかさいぼう》で2枚目の《ブラッキーV》を育てることが出来ます。
そうすることで最速で《ボスの指令》で《ブラッキーV》が倒されても安心ですね。
《ブラッキーV》が最速で狙われて盤面から《ブラッキーV》が消えた場合は《リーフィアVMAX》が無傷で残るので、そのまま攻撃し続けることが出来ます。
また《マホイップVMAX》と組み合わせる構築が増え、《ミュウツー&ミュウGX》の採用が減っているため《ゲンガー&ミミッキュGX》本体が《ホラーハウスGX》を使ってくる場合は《くさむすび》でワンパンすることが出来ます。
《ブラッキーVMAX》の採用によって微不利から五分、よくて微有利くらいまでは伸ばせたかなと思います。


◆ムゲンダイナ
《ブラッキーVMAX》には弱点を突くことができ、2-2-2のサイドプランも取りやすいです。
《クラッシュハンマー》で1回オモテが出るだけでかなり有利にゲームを進めることが出来る対面です。
ちなみに《ブラッキーV》や《ファイヤーV》は《ガラル鉱山》がなくてもワンパン出来ます。
先手後手にはよりますが五分から微有利位はあると思っています。


◆悪パーフェクション
本番でも何回か当たりましたが、練習でもあまり負けなかったです。
エネルギーがついたポケモンを積極的に倒していくことが一番良いですが、2-2-2のサイドプランを狙いやすいです。
いかに《デッドムーンGX》を追加効果で使われないかが重要になってきます。
《クラッシュハンマー》も《デッドムーンGX》を追加効果ありで使わせないために活躍してくれます。
五分から微有利くらいだと思っています。


◆レックウザ

練習ではあまり負けたことがなかったですが、雰囲気だけだと不利に見える対面です。
《ガラル鉱山》と《ツールジャマー》が《エレキダイナモ》のエネ加速システムに対してかなり刺さります。
ベンチを呼ぶカードが豊富なため《モココ》を倒していくプランをとることも出来ます。
また《クラッシュハンマー》で炎エネを割ることでテンポロスに繋げることも出来ます。
総合的に見て五分から微有利くらいだと思っています。

◆いちげきウーラオス
《いちげきのほうこう》でエネルギーをつけるとダメカンが乗るので《くさむすび》でワンパンしやすくなります。
《ふうせん》に頼っている構築が多いため、《ツールジャマー》と《ガラル鉱山》でLOするプランも頭に入れておきましょう。
総合的に見て微有利だと思っています。


◆ルカメタザシアン
《ザマゼンタV》がかなり厳しいので当たったら負けと言っていいほど不利な相手となります。
シティリーグなので最悪予選で1回当たっても他全部勝てばいいと思っていました。


◆れんげきテンタクル
相手がちゃんと回ると不利です。
このまま対戦を続けていたら負けると思ったらLOプランに切替えるのも一つの手だと思います。
《クラッシュハンマー》で基本超エネルギーを割り、《ガラル鉱山》と合わせて《オドリドリGX》を縛りましょう。


◆ジュナイパー
当たったら絶対に勝てないので投了しましょう。



4.終わりに


ここまで読んでくださりありがとうございました。
《クラッシュハンマー》は今の環境においてかなり強いカードだと感じています。
デッキを考えてくれたゆっかーには感謝しています。
また、質問がありましたらゆっかーか私にDMしてくだされば返信していきたいと思っています。
それでは次の機会にお会いしましょう。

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