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【GB350】納車後初ツーリング(道の駅上関海峡)

 9月16日にGB350が納車され、17日にエンジンガードやリアキャリア等を取り付け、18日に納車後初めてのツーリングに行きました。
 運転に慣れることを目的としたツーリングなので「ほどよい走行距離」「単純なルート」を基準に、目的地を道の駅上関海峡に設定しました。

 多少ギクシャクしつつもエンストせず走り続け、20分くらい走って信号待ちをしている最中に事件は起こりました。
 なんだかポケットの中に入れてるスマホの収まりが悪い感じがして、ギアをニュートラルにして片手を離しポケットの中をゴソゴソ……。
 そんなことをしてると不意にバランスを崩し、あっマズいと思った時には既に手遅れ、なす術もなく立ちゴケをやらかしてしまいました。
 すぐにキルスイッチでエンジンを止め、バイクを引き起こし、すぐ横の広い歩道にバイクを押して退避しました。
 後ろの車の運転手さんが驚いた顔でこちらを見ていたのを覚えています。本当にお恥ずかしい……。

デイトナのエンジンガードが身代わりになってくれました

 前日に取り付けたばかりのエンジンガードが早速しっかり仕事をしてくれたおかげで、奇跡的にバイク本体はチェンジペダルのほんの一部に傷が入った以外は全くの無傷で済みました。
 「さっそく痛い思いをさせてごめんよGB……」と申し訳ないやら情けないやら。自分自身の怪我もなく、他の車の迷惑にならずに済んだのは不幸中の幸いでした。
 熟練者でもこんな横着をしたら立ちごけリスクが上がるのに、ましてやバリバリの初心者がやれば転ぶのはもはや必然です。大いに反省しました。

 精神的ダメージはあるものの、身体とバイクはダメージがなかったためツーリングを続行しました。
 道路状況は快適でとても走りやすかったです。速度に合わせて積極的にギアチェンジをして、操作に慣れるよう努めました。
 途中、信号が青で対向車・歩行者なしの交差点を右折するという初シチュエーションがありました。
 ほどよく減速してグイーンと曲がりましたが、エンジンが頼りない挙動をして「マズい!エンストする??」と焦りましたがなんとか持ち堪えてくれました。
 減速時は適切なギアに下げる必要があることを改めて認識しました。

 基本的に広い道路をスイスイ走るばかりですが、道の駅手前ではちょっと曲がりくねった狭い道が出現します。
 しっかりギアを選んで、場合によっては半クラッチも使いながら慎重に進み……ようやく目的地に到着です。

 せっかくだからソフトクリームでも食べようかと思いましたが、なんだか気分が乗らず(まだ立ちゴケのショックを引きずっていたのか?)小休止をしたら早々に再出発しました。

 帰り道、道路から膨らんだパーキング的なエリアがあるのを見つけて瀬戸内海をバックに写真を撮りご満悦。

 帰り道は特にトラブルもなくスムーズに帰れました。

 いくらPCXでバイクに乗ってた期間があるとはいえ、運転や取り回しなどは全く異なるのだから完全初心者ライダーとして技術を磨いていかないといけないということを、立ちゴケ経験も含めて早速GBに教えられた有意義なツーリングでした。

 そして今回の練習ツーリングで改めて、やっぱりバイクは楽しいなと実感しました。
 もっともっとこのバイクと一緒に色んな景色を見に行きたいです。

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