見出し画像

短期バイトをして思ったこと

ついこの間まで一週間ほどの短期バイトをした。これまで短期バイトは何度か経験したことはあるが、知り合いのところだったりしていたので特に面接もなく、応募という概念もなかった。 

そして今回ついに、自ら応募した初めての短期バイト!
年末年始にも同じ求人が出ていたけれど、駅から遠かったり寒かったりで、交通費も出ないし…ということで結局応募しなかった求人だった。

そんなこんなで逃した求人だったけれど
「また応募している!これは運命かも!」なんて思って応募したら、社長からは面接時に「ほぼ確定と思ってください」と言われ、当日中に採用通知が来た!

このスピード感、素晴らしい!!
なんて思っていたけれど、心臓をバクバクさせて行った初日。
予想通り、アットホームで労働者への気遣いもしてくれて本当に当たりの現場だったと思う。

「こんなんだったら、年末年始も応募すればよかった…バイトを重く捕らえすぎていたかも💦
」なんて思ったけれど、こんなふうに後悔することも何となく分かっていた。

休憩時間にバイトの話になり、どこどこのバイトは本当に最悪だったからすぐ辞めた
なんて話を聞いて、自分がどれだけ尻込みしていたか思い知らされた。

そして、思ったのは「みんな強いなぁ!」と。卒業などのやむを得ない理由がない限り、バイトを辞めたことがほとんどなかった私からすると、辞めることにも抵抗があったからだ。

社会人になってから、メンタル最強だったとは到底思えない…
でも、そんな大したことないことですら、尻込みしてしまうようになったのは明らかに環境が変わってからだ。
こんなよく分からない期間を早く終わらせたいともがいてはいるものの中々思うようにはいかない…どうしたものか?!

ただ、とにかくレアなバイトができて、アットホームな環境で楽しく、効率よく働けたので短期バイトも悪くないなぁなんて思った。
そして、そんなバイトも終わってしまったので、また振り出しに戻ってしまった…

この先どうなるのだろうか?!

バイトでしか経験しないであろう8連勤を乗り切り、とりあえず「一週間頑張った自分へのご褒美として○○でも買おう!○○にお金を使おう!」となるかと思いきや、これが意外とならない。
いざ稼ぎ終わってから気づいたのだけれど、やはりわたしは旅行のためだけに働いていたのだと思う…ただ、もっと多くの給料をもらっていれば少しはご褒美に使おうとなれたのだろうか?! 

そんなことを疑問に思いつつも、今は趣味もなく、お金をかけたいものがない。月々の携帯代や交通費、つみたてNISA以外で自分のお金を使う場面もない。
これはいいことなのだけれど、せっかくの20代、すでに隠居生活のようになってしまっていて少しもの寂しく感じた私である。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?