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Global Journey Diary vol.2 -Hinata Matsuda

こんにちは。松田日向です☺
留学ブログも2回目となりました

今回

①スウェーデンの一休み文化 
②お気に入りの植物園&自然公園
③泥棒に入られた話

①スウェーデンの一休み文化 

スウェーデンはいろいろな意味でゆったりしていると感じます。

スウェーデンに興味がある方ならもうご存じかもしれませんが、スウェーデン語には
Fika(フィーカ)とLagom(ラゴム)いう言葉があります。
Fikaとは元々コーヒーを飲みながら一休みすると言う意味で、今はコーヒーだけではなく、日本語で言うお茶をすると言う意味に近いです。
Lagomは、スウェーデン語でほどほど、ちょうど良いという意味です。

この言葉はスウェーデンの文化を表すのにぴったりな言葉だと感じます。

①スウェーデンの一休み文化 

スウェーデンはいろいろな意味でゆったりしていると感じます。

スウェーデンに興味がある方ならもうご存じかもしれませんが、スウェーデン語には
Fika(フィーカ)とLagom(ラゴム)いう言葉があります。
Fikaとは元々コーヒーを飲みながら一休みすると言う意味で、今はコーヒーだけではなく、日本語で言うお茶をすると言う意味に近いです。
Lagomは、スウェーデン語でほどほど、ちょうど良いという意味です。

この言葉はスウェーデンの文化を表すのにぴったりな言葉だと感じます。

一休みに関してわたしが気づいたことは、
町中にベンチが置いてありいつでも腰掛けて休憩ができることです。
本当に、1分歩けばベンチが必ず一個はあるような間隔で置いてあります笑

最初はそんなに意識していなかったのですが、スウェーデンから日本に留学した友達が言っていた、
「ちょっと座って休憩したいなって時に街中の椅子(ベンチ)が全然なくて泣」
という言葉を聞いて、
スウェーデンと比べると日本はベンチが少ないなとその時初めて思いました。

それと同時に、日本で私は街中を歩いている途中にベンチに腰かけて一休みするという事をあまりしたことがないなとも思いました。だから、最初のころはスウェーデンでベンチを見たとしてもあまり使っていませんでした。

でもベンチに座るって日光浴にちょうどいいんです!
冬の日照時間が少ないときに、貴重な晴れの日は外に出て太陽の方を向いて顔に日光を浴びていました。同じことをしている人をよく見かけます。

スウェーデンの人は日光浴が好きという話をいろいろなところで聞きましたが、
住んでみてそう感じます。

そして私も、日本にいるときは日焼けしたくない一心で逆に日光を避けていたような気もしますが、今では晴れの日は絶対に外に出て日光を浴びたい!と思うようになりました。

授業がある日でも、休憩中に外に出て、芝生に座って日光を浴びながらフィーカをする時は本当に幸せを感じます。
だから晴れの日はカフェのテラス席や街中の日が当たる場所のベンチは満席です笑

②お気に入りの自然公園(Botaniska, Slottskogen)
わたしが住んでいるエリアの好きなところの一つは自然公園があるところです。年中通して違った魅力があり、自然が好きな人なら一日中飽きないと思います。

「Botaniska」
📍 Carl Skottsbergs gata 22A, 413 19 Göteborg

大きな植物園で、春には桜が咲いてお花見(Hanami)があったり、日本庭園もあります。花や木、小さな草にまで一つ一つ名前のプレートがついていて面白いです。
季節によって植えられているお花が変わって、今(10月)は春に向けて球根を植えているところらしいです。
また、この植物園の中にはビジターセンター(Botanical garden visitor center 📍 Carl Skottsbergs gata 22A, 413 19 Göteborg)という建物があり、ここで木彫りの植物のキーホルダーや園芸道具を買うことができます。個人的にここにはいつもアイスを買いに行っています笑
アイスを食べながら植物をまったりみるのが大好きです。

「Slottsskogen」
📍 Slottsskogspromenaden, 414 76 Göteborg
Botaniska の隣にある広大な自然公園です。スウェーデンの動物が間近で見れるところや、あたり一面が芝生のゆったりとしたエリア、自然史博物館など、1日では回りきれないぐらいみるものがあります。
自然史博物館は特にお気に入りで、ヨーデボリで学校の次に一番通った場所だと思います。無料で入れるところが最高です。植物、海の生物、動物、鉱石、化石など様々な種類が展示されていて、特に大きな鯨の剥製は見事です。

この鯨、昔は中がレストランになっていたんだとか。。
博物館の中には、無料のコインロッカーや持ってきたお弁当を食べることができるエリアがあり、それを温めるレンジ、お弁当箱を洗う流し台まであります。外食が高い分、こう言うお弁当を食べるところが整っているところが好きです。

ここの自然公園は何度も行ったことがありますが、それでも行ったことがないところがあって、毎回新しい発見があるのが面白いです。この前初めて、アザラシがいる(Seal pond)を発見して、森の中にアザラシ!?と驚きました笑

③泥棒に入られた話
一気に話題が変わりますが、学生寮にいる時に一度泥棒に入られたことがあります。この時に人生で初めて警察を呼びました。この怖い経験をして

・緊急電話番号(警察や救急など)を覚えておく、連絡先に入れておく
・身の危険が迫っていると感じた時はすぐに警察に連絡する

ことを徹底することが大事だなと思いました。

私が元々住んでいたのは個人用のトイレ、お風呂、キッチンが全部ついた個室で、のどかで安全なエリアに位置していました。
いつも通りベッドで1人で寝ていて、
午前4時ごろ、ドアの方でバキバキッガリガリというような大きな音で目が覚めました。
何かが故障した音かなと思いましたが、人の話声もしたので、廊下で誰かがふざけているのかな、酔ってるのかなと思っていました。(多分寝ぼけていて頭が働いていませんでした。)

そうしていると、、
わたしの部屋のドアが開く音がしたのです、、
え、、??っと思い、空いたドアの方を見ると2人の人がバールのようなものを持って座っていました。ここまで見ても、寝ぼけていたのかイタズラで開けられたと思って、
Hey what are you doing!? っと言うと、何故か向こうは叫んで猛ダッシュで逃げて行きました。
なんだ、?と思ってドアの鍵を見ると、バッキバキに壊されていました。

2人があまりにも全速力で逃げていったことと、バキバキに破壊された鍵の部分を見て、泥棒だとやっと気づきました。
ここで一番問題だったのは、泥棒が寮の建物の外に出たのか、それともまだ寮の中にいるのかわからなかったことです。廊下の方に走っていったのだけ見えて、外に出たかはわかりませんでした。わたしの部屋に戻ってくる可能性もあります。
しかし、あまりにもドアが壊れていてドアが閉まらなくなっていました。
しかも、同じ寮の友達の部屋は3階で、そこに行くにも外に出るにも行く途中に泥棒がいたらと考えると怖くて動けませんでした。
怖くて、人生で初めて手足が震えました。
最初何故かお母さんに電話しようという考えが出てきましたが、その場で警察に電話しました。
EUの緊急電話番号は共通で112です。
使うことはないだろうけど一応覚えとこ〜と思って覚えていたのが幸いでした。

警察が電話に出て、まず地区を聞かれました。答えると、その地区の担当者に繋ぎ直され、事情をそこで話しました。
「もう向かっているからね」と言う言葉で安心しました。

しばらくして、警察からもう一度電話があり、外に着いたと言うことでエントランスの鍵を開けに行きました。泥棒が建物内にいるのかわからなかったので部屋から出るのが怖かったです。
警察3人ぐらいが外にいて、部屋に入ってくるとスマホで壊れたドアの写真などを撮っていました。
何故か証拠写真を撮る時はカメラを期待していたので、こう言う時スマホで写真撮るんだ意外〜と思。

警察に質問をいくつかされて、その中にはスウェーデンで誰かの恨みを買ったことがあるかと言うものもあり、ないことを願いながら、ないと答えました。
警察によると、泥棒はこの部屋が空き部屋だと思っていて一晩過ごすところを探していたらしく、同じような時間に向かいのアパートでも似たような通報があったらしいです。
危ない地域でもないしこんな事件本当に稀だから、ただ運が悪かったとしか言いようがないと言われました。

空き部屋だと思ったからドアを壊すとは。。エントランスがオートロックなのにどうやって入ったんだろう、という疑問は残りましたが、それで警察との会話は終わりでしたここからアパートの管理会社にあったことを連絡すると、親切に対応してくれてすぐにでも引越しの手配ができるようにしてく

それから結局別のところに引っ越しました。ドアの前で音がするとその事件を思い出して怖くなりますが、平和に暮らしています笑
でも前住んでいたエリアものどかで大好きなので、たまに行ったりもしています。

これより怖い経験は今の所スウェーデンではしていません。ないことを願いながら残りの留学期間存分にスウェーデンを楽しもうと思います。

ここまで読んでくださってありがとうございます!
また次のブログも楽しみにしていてください!

https://www.ica.se/artikel/fika-historia/


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