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2022年の振り返り

今年も残すところ2時間半くらいになりました。
本当であればあと2日くらい前には諸々完了して振り返り記事を書いている予定だったのですが…毎年のことながら大晦日の夜ご飯を食べて、年越しそばを食べるまでのわずかな時間に振り返り記事を書いています。

今年は前職の繋がりでクラファンのお手伝いを経験したり、今後の活動に向けて新しい職を得て足場固めをしたり、アートメディアで取材のお仕事をいただいたり、仕事面でも充実感のある1年でした!

創作や読書の方はあいかわらずゆるやかな感じだったけど、また短歌を作るきっかけができて、詠みたいという感覚が戻ってきた気がします。

今年1番印象に残ったことは、瀬戸に通うようになって、たくさん仲間や知り合いができたこと!

うつわのお店がやりたい、まずはオンラインショップを始めたい!と思った頃は、ネットショップの運営の知識も、作家さんとの繋がりも、産地にご縁があるわけでもない。
とりあえずEC業界に飛び込んで実務でやり方を覚える日々。

そして、実際にいろいろな状況が固まってきてスタートしようと思っても、自分1人でどう動けばいいかわからない…

そんな手探り状態の中、まずは瀬戸に行ってみようと、ひと箱本屋さんの活動を春先から始め、そこで教えてもらった「せと・しごと塾」に7月から通い始めました。

毎週の往復3時間はなかなか大変でしたが、学びもたくさんの出会いもあって、最後まで完走することができて本当によかったなと思いました。
貴重な機会を作ってくださった方々には感謝しかありません。

何より、これからも瀬戸に通い続ける理由ができたし、好きな場所がまたひとつ増えたことがとてもうれしいです。
(愛知西部生まれにとっては尾張東部って全く未知の世界…)

しごと塾に行くまではどうやったら早く実現できるのか?を考えていたけど、プレゼンの準備をしながら自分に足らないもの、必要としていること、苦手なこと、そして得意なこともゆっくり見つめ直すことができてよかったなと思いました。

苦手なことに目を向けるってネガティブにも思えるけど、俯瞰して自分の状態を見て、一歩立ち止まって、より実現可能性の高い方法を考えられるようになったことはプラスになった気がしています。

ここ5年くらいは、ライターを軸にWEBプランナー兼広報をやったり、EC運営をしたり、WEBデザインや画像編集を勉強して実務で使うようになったりと、自分でなんでもできるようにならなきゃ、という気持ちで走ってきました。

でも、いろんなことが得意な仲間に出会ったり、逆に私にとってはささいなことでも感謝される機会に恵まれて「できないことは得意な人に頼ればいい!」ということがすっと腑に落ちるようになりました。
もちろん、私ができること、得意なこともそういう循環の中で周りに返していきたい。

去年は仕事以外の部分で人と比べたり、うまく行かないことに目が向いたりして、結構しんどい年でもあったのですが、今は目の前のことに主体的に向き合おう、自分の意思で選択しようという気持ちがより強くなっていて、マインド的にも良い1年にできたかなあと思います。

あと、今年もあちこち行けたことはとてもよかったな。
家族ともども旅とお酒と美味しいものと温泉が好きでよかった。

2泊3日の鳥取一人旅はどきどきしたけど、思い切って行って本当によかったです。鳥取が大好きになりました。長年の憧れの鳥取民藝美術館にようやく行けました!

一人旅はミスしても自分でリカバリーしなきゃいけないし、近くに知ってる人もいないから頼ることもできないんだけど、ちょっとの緊張感と主体的な選択の連続は旅をしているなあと感じられる気がします。(なんならちょっとくらいハプニングがある方が記憶に残ったりする)
来年もまた民藝の旅が実現できますように!

今年は概ねよい1年だったけど、うつわのお店を作るという活動についてはペースダウンしてしまったので(足場固めに注力していたり、自分のキャパを見直したりしてたら今年が終わってしまった…)来年こそは形にできるように動いていきます。

今年もたくさんの方に関わっていただき、本当にありがとうございました。
来年は自分ができることをより広く周りに還元しながら、自分のやりたいことに向けてギアチェンジして進めていこうと思います。
来年もどうぞよろしくお願いいたします!

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