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最近の話(その後)

 今年の夏頃から月曜の朝に少しの間だけ「最近の話」というタイトルでエッセイを書いていた。まあ、気持ちの吐露なのでエッセイと言って良いのかは分からないけど。

 本日は久々にこの月曜の朝にエッセイを執筆している。もう転職をしたのでは?と思っている人も居ると思うのだが、実は接客の仕事はまだ続けており、今日はその接客の仕事をやるからこの時間にエッセイを書いている。

 しかし、その接客も週一勤務を続けていたのだが、それも後4回程で卒業となる。あれから有休の消化とか、シフト調整とか、年末調整的なものから、色々考えてフル出勤はもうやりたくなかったものの、税金関係は面倒なので、年内は続ける事にしていた。ここ数年は本当に確定申告をしても割とケチで、普通に税金が高いので、バイトの掛け持ちは美味しく無くなっていた事もあるので、バイトの収入は年内で終わりにしたかったのだ。

 それはそうと、久々にこの朝のティータイムを嗜む時間は今日が最後かもしれない。後一回をどうするか悩み中だが、最後のつもりでいつものカフェでモーニングを嗜んでいる。

 思えばこのカフェに居る時は、色々悩んでいる時期でナーバスになっている時期でもあったので、当時のエッセイに心境がしっかり描かれており、本当に心の底から仕事を辞めたかったんだなというのが読み取れる。

 あれから仕事も変わり、遥かに精神的には楽になった。一方で振り込みが月末締めの25日払いという、労働者にとっては一番キツいサイクルとなってしまったので、お金のやりくりにストレスが生じている。

 メリットが無いわけでは無いのだが、その月に幾ら頑張っても、振り込みが翌月なのでやる気を保つのが思いの外キツいのだ。収入少ないかな?と思って頑張っても、お金の欲しいタイミングには反映されないので、それがお金の流れ、出費のタイミングを読めなくしている原因なので、やはりフリーランスとして当月で収入を作れる仕事は用意しておくべきだと実感している。広告代理店時代はどうしていただろうか?収入は固定化されていたとはいえ、同じ振り込み形式なので苦戦していたはずなのだが….

  段々ネガティブな話になってきたので話を戻すが、既に仕事を変えているので解放感が退職前に味わってしまった為、いざ退職となっても感慨深い気持ちが全然湧いてこない。落ち着く時間が長すぎた。しかし、名残惜しい気持ちもだいぶ薄れたので、ズルズル週一勤務を引きずった事は何だかんだ良かったのかもしれない。

 よくどうせ時間が経ったらとか言う人が多いけど、過程は割と大事でそこがギクシャクしたり気持ちの整理が出来ないと、その時間の経過に必要なロスに大きな差が出てしまう。時間が解決するとは言うが、その時間の長さは均一なんかじゃないからね。過程はほんとに大事なので、もしこのエッセイを読んでいる人の中に、何か決断を迫られているのであれば、可能な限り悩むことを勧めたい。そこにタイパなんて無粋。

 さて、そろそろ残り四回のうちの一回の出勤が近づいているのでこの辺りで切り上げたい。

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