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8月31日-解説的エッセイ-

 曲名の通り、八月最後の日をイメージして作った曲。っていうのは実を言うと嘘だ。なぜならこの曲は高校の時に書いた曲で、夏の終わりの頃に書いたことは確かであるが、少なくとも当時は違う曲名で作っていた。当時運営していたMIDIサイトにアップしていた曲で、ストリングスオンリーの編成だったのだが、今ほどのアレンジ力も、マニピュレート力も持ち合わせていなかったので、ほとんどデータのベタ打ちだ。なので、テンポ感もないし、強弱も一定だった。

 それでよくMIDIサイトなんてやっていたなと思う。今聴くと恥ずかしくなるレベルに酷い。それを当時の訪問者は褒めてくれていたのだからありがたいものだ。

 しかし、やはりDAWソフトではない、フリーの名前も思い出せないようなソフトを使っていたので、やはり出来は良くない。

 何で今回そんな曲をこうしてアップしたのかというと、ふと昔管理していたMIDIサイトの曲を漁ってみたら、今のスキルだったらそれなりに聴かせられる曲に作りなおせるだろうと思って、今回挑戦してみた次第だ。

 今回はメロディーはあまりいじらないようにしてみたら、編成をピアノを中心に、バイオリンとチェロで仕上げてみた。何気にnoteでアップする曲としては初めてピアノ以外のパートが入った曲を作ったように思う。ピアノオンリーも気が向いたら作ってみようと思う。

 しかし、曲名が恥ずかしい。本当に恥ずかしい。如何にも中二病です☆と言わんばかりのセンスを発揮したネーミングセンスに脱帽してしまう。絶対ここでは言わないけれども。なので、今回はリメイク記念の日として、曲名を8月31日の昼とさせて頂いた。

 よくよく考えてみると、今年は9月1日が日曜日だから、本当の修羅場は9月1日になる。まあ、社会人となってしまった私にはもう、宿題などという課題は無いのだけれども。


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