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連想ゲーム的な雑記3

『はたらく細胞』を全巻(6巻)揃えた!しばらく読書?に励み、キャラ画も書けるよう修行したいと思う。ていうか、一度白血球さんを描いて児童に見せたら「凄い!ちょうだい、この絵!」と言われた。

昔からキャラ画を描くのは好きで、職場で児童たちに「(呪術廻戦の)五条悟描いて!」とか「(鬼滅の刃の)煉獄さん描いて!」とか言われ、なんとなくリクエストには答えられるようにしている。子供たちは「上手〜!ありがとう。」と喜んでくれているが、もっと上手に描けたなら…と心底思う。

キャラ画を描き始めたのは、小学生の頃だろう。当時は手塚治虫先生の作品『鉄腕アトム』『ジャングル大帝』『W3(ワンダースリー)』が大好き&テレビでも放映中だったから、アトムやレオやボッコ(ウサギの姿のリーダー)を小学校休み時間に級友たちと黒板に描きまくって、誰の絵が一番上手いかコンテストをし、よく優勝?した。(井の中の蛙状態)

アトムやレオも大好きだったが、『こんな人が本当にいたらいいのに…』と思ったのは、石ノ森章太郎先生(当時は石森)の『サイボーグ009』の009こと島村ジョーだ。ただ、私と同じように思う人(当時小学生)はあまりいず、「009より002の方が空も飛べるしカッコ良いよ!」「007が面白くて好き!」「(女の子なら)003になりたいな」と意見が合わなかった。一人でこっそり009に恋していた。

そう言えば、『はたらく細胞』の白血球さんも『サイボーグ009』の島村ジョーも片目が隠れたキャラクターだ。『ブラック・ジャック』のB.J先生もそうだし、『ONE PIECE』のサンジ、『黒執事』のシエル・ファントムハイヴ(元か?)も… って思ったけれど、一番有名なのは『ゲゲゲの鬼太郎』の鬼太郎かしらね。片方の目が隠れていると、謎めく部分も増えて魅力が増すような。(元祖オタク女子。オバサンになってもキモい発言)

リビングのローテーブルに『はたらく細胞』の本をうっかり出しっ放しにしていたら、旦那も読んでいた。「なんか昔読んでいた『科学と学習』みたいでしょ?」「うん」感覚が似ているって嬉しい!同世代だし。

旦那も石森章太郎信者だ。私も持っていたが旦那も学生時代に『マンガ家入門』を読んでいて、中に収まっていた『龍神沼』のエピソードとか知っており、それで判明したというか。あの本を買おうと思った人って、石森信者で漫画家になりたい人限定だと思うんだけど。(いっとき漫画家を夢見た大バカ者。絵が描ける=漫画家ではないのに)

『マンガ家入門』(と続編)を読んで自分は漫画家にはなれないと自覚した。で、イラストレーターなら… と方向が変わったり。教員にも憧れていたが、絵(イラスト)の世界も夢見ていた。しかし絵の勉強は全くしていなかった。図工とか美術のような授業でしか勉強したことがなく、お絵描き教室とか通ったことはない。(本当は習いたかったのだが「あなたは習わなくても上手でしょ」と言われて行かせてくれなかった)本気というより趣味で描いていて、時々新聞や雑誌のイラスト投稿欄に作品を送りたまに採用される感じで過ごしていた。(まだ井の中の蛙状態)

それでも大学受験で、もし現役でどこにも受からなかったらイラストレーターになろう!と考えていた。私立大学の受験が終わった後その足でなんとなく美術系の専門学校へ寄り、説明会(適性テストあり)に参加してみた。で帰宅したら、母が「あなたはどこに行っていたの?大学へ受験に行ったんじゃなかったの?」と玄関でご立腹状態。私が帰宅するよりも前に専門学校から『是非ご入校ください』と勧誘電話が入ったようだ。

そんなわけで、この人生の岐路、大学浪人が決まったら教員の夢は辞めてイラストレーターの道に進もうと考えていると伝えた。父と母は大仰天!教員になるためなら浪人も許す。それに第1志望の二期校の受験はこれからなのに、勉強を続けなくていいのか?もう諦めてイラストレーターになるのか?イラストレーターのような仕事は安定していないし、ちょっと絵が上手だからといってなれる仕事でもないぞ。と言われた。まだ受験失敗とはわかっていない段階だったので、合格(不合格?)発表を見てから考えても良いのでは… とも言われた。で、私立一校合格。私は専門学校に直接行って入学辞退?の断りをした。その時「いろんな悩みや判断が必要なことがこれからもあると思うけれど、今回みたいに一生懸命考えて後悔のない人生を送ってください。絵を描くのは嫌いにならないでね。大学合格おめでとう。」とはなむけの言葉をいただいた。大学合格は嬉しかったけれど、もう一つの夢が消えたようで、どこか心が痛くなり泣いた… 

…って、一体どこまで回想録が続くやらなので今回はこれまで。ちなみに『ONE PIECE』ではロロノア・ゾロが一番好きです。(途中から隻眼キャラになったけど)

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