「 母は泣けただろうか 」
愛する我が子が先に旅立ってしまったときの母の苦悩は、娘の私には推し量ることが出来ないくらいのものだと思う。
母は、ちゃんと泣けただろうか。
哀しむことができたのだろうか…
死を受け入れることは、覚悟の他にもさまざまな心の葛藤があるのだと思います。
大切な人を失った哀しみは、そう簡単に癒されるものではないと思います。
感情の波はふとしたときにやって来たりします。
匂いや情景から急にフィードバックする感覚は、なかなか経験し得ないことだなぁと、何事も学びだと感じております。
子供たちのために…と、私たちにずっと愛を注いでくれている母に、これから幸せな瞬間がたくさんありますように…
喜びの種がたくさん芽吹きますように…
たくさんの感情の波を乗り越えて、少しずつ…
急がずあせらず…母のペースをもって、母の人生を大切にできたらいいなと思います。
哀しむこと、涙することは決して悪いことではないと思います。大切に想うからこそ起こることなのだと思います。
大切な人が
もしも
我々のゆく路の先へ
少し早めに向かってしまったのなら
残された私たちは
再会のその時までに
彼が聞いたら ドキドキワクワクするような とっても楽しいお土産話 ができるように
今 を生きていこうと思います
本日も
読んでくださりありがとうございました。
鍼灸師として働いています。 将来は自分の治療院を構えたい!と現在 修行中です。 いただいたサポートは将来、治療院を開院する資金として使わせていただきます(*´꒳`*)☆