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グラフィックデザイナー主催のプロフィール撮影会の誕生秘話(前編)

グラフィックデザイナー歴25年ビジョンクリエーターのNamiです。挑戦する人をデザインの力で応援します。現在は副業や起業を考えている女性のための『プロフィール撮影会』を運営しております。

aL/Right STUDIO.にて

カメラマンtsukaoさんとの出会い


カメラマンtsukaoさんと出会ったのは確か27歳くらいだったかと記憶しています。デザイン会社に勤務していた時で、会社にポートフォリオを持ってきてくださって、その写真の美しさに一目で魅了されてしまいました。
ああ、この方は世界がこんな風に見えているんだ。
その素敵さに衝撃を受けたこと今でも覚えています。
同じ年齢なのに、圧倒的な才能を見せつけられ、当時少し落ち込んだこともついでに白状しておきます。
でもその時この方とお仕事したい!と強く思いました。
その後2回ほどお仕事をお願いでき、今でも良い思い出となっています。

華やかな撮影現場とは無縁の子育て期間

私は30歳の時に結婚して32歳で第一子を出産しました。
34歳手前で第二子も出産、その頃は撮影現場に行くお仕事なんて
皆無となっていましたが、tsukaoさんから写真展のお知らせが来ると
必ず足を運んでいました。チビ2人を連れて見に行ったこともあります。
子育てという大仕事を前に、目の前のことをこなすだけで精一杯。
写真が大好きだったはずなのに、すっかり疎遠になってしまいました。

『片付け』との運命の出会い

子供が4歳2歳あたり、私の疲労はピークに達していました。
夫婦関係も気まずく、仕事と家事・子育てのバランスが取れず
常に苦しくてイライラしていました。
そんな時にとあるパン教室で運命の出会いがありました。
そこで初めて『片付け』は勉強するものだと知りました。
その後さらに運命の出会いがあり、ライフオーガナイザーの資格をとりました。片付け現場で得られる達成感、素敵な先輩からの教えにこんな素敵な仕事があるんだとワクワクしました。

デザイン×片付けでがんばった2年間

とはいえ、私は21歳からずっとデザインの世界一筋で働いてきました。2021年にライフオーガナイザー1級を取得したはいいけれど、資格があるからと食べていける世界ではありません。2足のわらじを続けているうちに、自分がだんだんと苦しくなってきました。どんなに頑張っても収入は上がらない。貴重な経験や人脈はできたけれど、このままでは生活が破綻してしまう。そんな時、鈴木尚子さん主催の起業塾LSCアカデミーへ入ることになりました。

起業塾に入って思い出した私が本当にやりたかったこと

自分の理念はなんだろう。何を軸に生きていきたいんだろう。内なる思いをアウトプットしていくうちに、私はやっぱりデザインが好きで得意だということを再認識することができました。
徹夜してでもやりたいと思えること、きっと皆さんもありますよね?
私にとってそれが「デザイン」です。
そして自分の本当にやりたいことって何だろう。
デザインでお客様の問題を解決できるサービスは何だろう?
そればっかりずっと考えていました。
ロゴマークからバナーまでまるっと一式デザインセットという商品も
販売してみました。初期のモニター価格商品から、そこから改良した商品を再販し、これまで累計12名の方にご購入いただきました。
そこで気づいたのです。
プロフィール写真が残念な方が多いという現実に。
そしていつかプロにお願いしたいとは思っている潜在意識があることに。
その「いつか」を私が提供すればいいんだ!
大好きだった撮影会がもう一度できる!

ひらめいた時は久しぶりに心が震えました。
私にとっても、お客様にとってもいいサービス。
これだ!絶対にやると心に決めました。

長くなったので後編に続きます。

プロフィール撮影会

tsukaoさんのブログから撮影会のお写真の一部を見ることができます↓

10/15(日)10/29(日)女性起業家のためのプロフィール写真撮影会 – aL/Right STUDIO.

alrightst.com


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