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⛰️はじめての志賀高原ヒルクライム🚵

初めましての方も、そうでない方も、こんにちは。
Linfaと申します。

先日(2023/09/10)に私自身2度目のロードバイクレース、⛰️志賀高原ヒルクライムに出てまいりましたので、その時のことを振り返ってみようと思います。
※ちなみに初めてのレースは今年の富士ヒル↓です。
 参照: https://note.com/linfa0320/n/na948448356db

◆とりあえず、結果

記録は⏱0:58:09
なんとかギリギリで1時間切りを達成。
初見のコース、試走なしのぶっつけ本番だったため、目標タイムどのくらいかなぁ?と思いつつ、Stravaの相互さんのYさんが「1時間切れたらいいですよね!」とおっしゃっていたので、そこを目標にしてみた感じ。
13kmほどのコースなので、1時間切るなら13km/h以上で走ればいいのか、と富士ヒルに続き、超ざっくりとした目安でスタート。

◆レース前

レース前日の受付の後、Stravaの相互さんのYさんがメッセージをくださり、Yさんも出場されることを知る。
Yさんは富士山の麓にお住まいで、富士スバルラインを週に数回を登ってる方。
(富士スバルラインの回数券60回だか100回だか買ってるのには驚いた)
会場で会えたらいいですね~、なんてメッセージをやり取りしていたら、スタート会場に向かう途中で見つけてくださったので、一緒に軽くアップする。
Yさんとお会いするのは初めてだけど、共通の知り合いがいて、何度かメッセージをやり取りしてたこともあり、初めてな感じが全くしなかった。

◆レース中のこと

前述のとおり、目標は1時間切り、13km/h以上で走る、を意識してスタート。
初っ端から10%くらいの登り、この感じ富士ヒルみたい、なんて思いながら勢いつけるため、アウターのままダンシングで登って、脚を温める。

が、序盤3kmくらいまではどうもパワーが出ない…。
富士ヒルより勾配があるので、フロントはインナーにして、軽めのギアでケイデンス上げてこ、と考え走っていたが、空回りする感じでパワーもスピードも出ない。
アップ不足かなぁ、、と思いつつ、作戦変更。
結局は結局は富士ヒルのときと同じく、行けそうなとこは基本アウターで登ることにした。
6%くらいまではアウター、だいたいギア比は2.2~2.5くらいで、臀筋使って登る。6%を超える勾配はインナーにして登るけど、勾配が少し緩んだらアウターに戻す、という感じで、リアよりフロント変速を多用して、ペースは一定に保つようにして登ってく。
ケイデンスはかなり低かったけど、ペースは悪くなかったと思う。

レース中、サイコンの表示はGarmin先生の「Climb PRO」、これが初見のコースではすごく頼りになった。
Garmin先生が教えてくれる勾配変化に合わせて変速して、速度を一定に保って登る、これがいい具合にハマった感じだった。

調子出てきた状態で、熊の湯、横手山のつづら折りを登っていく。このつづら折りのところ、まさに絶景だったし、テンポよく登れて、心臓はちょっとドコドコとしてたけど、めっちゃ気持ちよかった。
ここだけ3回くらい登りたい(笑)
横手山ドライブインの付近、6分遅れでスタートしたYさんに抜かれる。やっぱ富士スバルラインの主は速っ!

横手山ドライブインを過ぎて、短い下りで勢いつけて、最後ガンガン踏んで、ゴール。
ゴール後は思ったより脚に余裕が残っていたので、途中もっともっと漕いでペース上げても良かったかも。
こういったことは試走しないとわからない部分なので、仕方ないかな、というのが素直な感想。
やはり試走は大事だなぁ…。

◆Stravaの結果を見て自己分析

もっとパワー!もっとケイデンス!

案の定、かなりケイデンスは低め。
でも、心拍は富士ヒルより低めで、パワーは富士ヒルより出ていたみたい。これでケイデンス上げられれば、もっと速く登れるようになるはず。
日々のライドで、重めのギアでもっとケイデンス上げる、を意識し続けるしかないかな。
そこまでゼーハーしなかったので、もっと心拍上げて平均180くらいでもよかったのかも、とも思う。

◆志賀高原ヒルクライムと私

締めの前に、志賀高原ヒルクライムへの参加を決めた理由について、触れておきたい。
1つ目は、富士ヒルで見えた課題のうち「登りに慣れる、たくさん登る」を実行するため。
2つ目は、私にとって志賀高原は思い入れのある場所であるため。
今回の参加の決め手は2つ目の理由の方。

志賀高原は、小学3年生~高校卒業くらいまで、何度も父にスキーに連れて行ってもらった場所。(社会人になってからも1回だけ行ったかな)
ヒルクライムのコース国道292号は、横手山のスキー場へ向かうときにバスで通った道でもあり、スキーのコースの一部でもあり。横手山ドライブインのあたりはリフトの降り場だったり。
懐かしいなぁ、ここスキーで滑り降りたところだよなぁ、この斜面のコブでジャンプするの楽しかったぁ~、とヒルクライムレースだけど、思い出に浸りながら登っていた。

今回は初めて自分自身で運転してのヒルクライムレースへの参加だった。
自宅から志賀高原までおよそ260km。
ペーパーゴールドドライバーであるため、家族に「自転車で移動してくれた方がまだ安心」とまで言われる私にとって、長い道のりだった。
上信越自動車道に乗ってから、志賀高原まで遠いなぁ、、と思いつつ運転。
昔は上信越自動車道がなかったので、車で来るのは本当に時間がかかった。たしか最長10時間とかかかったと思う。
この距離を毎年のように運転して、スキーに連れて行ってくれた父には、本当に頭が下がる。

台風が過ぎた後の晴天に恵まれ、絶景という言葉しかない素晴らしい景色の中を父や家族との思い出とともに登ることができて、本当に本当によかった。

富士ヒルに続き、本当に良きヒルクライムに恵まれたことに感謝。

また来年、この⛰️志賀高原ヒルクライムに戻ってきます。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました🙇‍♀


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