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海外出版ニュース 7.1.2020 ニュースというより個人的な想いでスマンな

ずっとこの記事に書かれていることを感じている。「読書はぼっちでもいいんだけど、本を作る方はそういかないよね」って内容。エージェントやエディターの仕事がどんなものかが如実に伝わってくる。私もかつてここにいたから。

For many authors, turning in a manuscript is like handing over a chunk of their soul, and delicate conversations about revisions are generally best when you can look someone in the eye. 多くの著者にとって、入稿するのは魂を譲り渡すようなものなので、原稿についてのデリケートな直しは、お互い目と目を見ながらやるのがベストだ。

ってほんとそう。

Editors and agents build relationships over the course of years, learning each other’s tastes in writers, themes and ideas. The meandering conversations that lead there just don’t work as well on Zoom. エディターとエージェントは何年もかけて、お互いがどういう書き手が好きか、どんな本を作りたいかを話し合い、関係を築いていく。そこに行き着くまでの取り止めのない会話はやっぱりズームじゃ物足りない。

わかる、わかる。

エージェントとエディターがよくランチしてるBenoitとかMichael'sといったレストラン、再開してもビジネスはガタ落ちだろうなぁ。

もちろん編集作業なんかは自宅で集中できる環境があるなら、そこでやった方が効率いいけどね。元々アメリカのエディターは週に1〜2日、オフィスにいかなくてもいい日があったりして。でも2ヶ月のロックダウンはきつかったろうに。

いやしかし、こういう記事に出てくる名前でも若手の人は顔が浮かんでこないあたり、ワシも歳かのうw

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