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監獄みたいな寮に入った話#2

監獄みたいな寮に住みだしてから数日。

自室で作業していると、ベランダから視線を感じた。。。

少しビビりながらも、ふと目をやると、そこには野生のネコが!

視線が合った途端、


ニャ~~=^_^=


野生のネコなんて久しぶりに見た笑

新参者の僕に挨拶しに来てくれたのかな?
なんてかわいい生き物だろうか・・・!!
さすがアニマルヒーリング、伊達じゃねえぜっ!

しばらく見つめ合った後、何をとち狂ったのか、僕はネコさんとの対話を試みた。

僕「にゃ、にゃあ~(こんにちは~)」
ネコ「ニャアア~(うむ)」

僕「にゃ~(新しく越してきました。よろしくお願いします。)」
ネコ「ニャ~(よろしくなのだ)」

僕「にゃ~!(今日めちゃくちゃ良い天気ですね笑)」
ネコ「ニャア、(絶好の散歩日和なのだ♪)」

こんな感じだろうか笑
(純度100%の妄想)

まあ会話なんて無理な話だが、ジ〇リ感満載の場所に住んでいるからか、
そんなあり得ないことも不思議とあり得るんじゃないかとさえ思ってしまう。

そんな感じで、ニャアニャアとネコ語で数回キャッチボールをした後、
ネコはその場に座り、

ネコ「ニャア~?(して新人よ、ご飯は無いんか?)」
僕「ニャアァ・・(急な来訪故、用意出来てないです。すみません。)」

餌が無いのを悟ったのか、何事もなかったかのようにスタスタと去って行ってしまった。

また来てくれるだろうか?
次会った時に親睦を深めるために、ちゅ~るでも用意しておこうか。





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