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子どもたちが運動嫌いになる理由とは?

突然ですが、子どもたちが運動嫌いになる理由ってご存知ですか??

アメリカでは、13歳を迎えるまでに70%の子どもたちがスポーツを辞めるというデータが発表されています。

これは決して海外に限った話ではなく、日本でも同じような状況にあり、現代はスポーツの世界で若年化が進んだことによって、幼少期にすでに一つに特化してスポーツをしている子どもたちも増加しています。このことも影響をして、スポーツを小学生までに辞めてしまう子どもたちも増加傾向にあると言われています。

それでは、運動嫌いになる子どもたちは一体どのような理由で嫌いになるのか?今回はその代表的な3つの理由をお伝えしたいと思います。

運動が嫌いになる3つの理由

①羞恥心
成長段階の子どもたちは、どうしても周りの子どもたちや大人の目を気にするような多感な時期でもなります。そのような中で、運動が苦手という理由で恥ずかしさを持ったままになってしまうと、子どもたちは自然と運動する機会から遠ざかろうとしてしまいます。

②恐怖心
恐怖心といっても、原因はさまざまなものがあります。高所恐怖症やボールにぶつかった経験など、過去の失敗や痛かった経験などがトラウマとなってしまい、そのまま子どもたちの心に残ってしまうことがあります。大人から見るとたいしたことに感じない失敗も、子どもたちにとっては大きな恐怖心として残ることもあります。トラウマなどが結果的に運動から遠ざかる原因にもなるのです。

③成功体験の欠如
子どもたちの成長には、成功体験が欠かせないと言われています。しかし、大人や周りの人たちが、難しい運動課題を求めすぎることで『自分にはできない』『何をやってもダメだ』というような気持ちを作ってしまいます。レベルが高すぎる環境や過剰な指導によって、本来その子どもが一つずつステップを踏めばできるような運動も、一歩間違えれば成長機会を奪ってしまうことにも繋がります。

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運動嫌いを防ぐためには?

上記の代表的な3つは、周りの環境次第で防ぐことができます!

保護者も含めた周りの環境の人が、
・子どもたちは運動神経が悪いのでは?
・もっとこういう風なことができてほしい!
・なんでできないんだ!

というようなことを感じたり、言葉にしてしまうことで、子ども自身の運動嫌いを加速させてしまいます。

子どもたちに必要なことは、一人一人に合った『運動ができるだ!』という体験です。

しかし、学校の体育やスポーツチームでは、基本的に一人一人に合った指導をする機会はなかなかありません。そうなった時に、周りと比較することが習慣化し、自ら運動機会を避ける原因にもなり得るのです。

運動好きになるポテンシャルがあるのに!もったいなすぎますよね

そうならないためにも、普段、体育やスポーツチームでできないような『運動ができるという可能性を高める時間』として、当スクールでは少人数制での指導を実施しています。

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スポーツをやる・やらないにしても、運動好きは小学生年代での経験が大きく左右します。子どもたちは好きになれば好奇心探究心で大きく成長する力も持っているため、そこを阻害しないようにすることが大事です!

今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました!

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