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【イタリアファッション留学】ファッションデザイン科ってどんな授業受けてるの?

今回は私が通ってる4年制のファッションデザイン科でどのような授業を受けてるかお話します!

基本的に一年が前期と後期の二学期生になっていて、毎学期と学年が変わるごとに受ける授業のスケジュールが配られます。中には4年かけて受ける科目もあれば、1学期だけで受ける科目もあります。 大学だと多分自分である程度取る授業を決めたりすると思うのですが、私の場合はコース自体で決まっているので配られたスケジュール通り授業を受けて単位を取っています。
ファッションデザイン科の私の学年は5クラスあって、1クラス大体12人くらいで構成されています。理由としては実技の授業も多く一人一人デザインして制作するものが違うので先生が一人一人に指導できるようになっています。 
このクラスでほぼ4年間過ごすのですごく仲が深まってアットホームな雰囲気でみんなで成長していく環境で大変な時もあるけどみんながいて毎日頑張れます😊

今回は1年生から四年生まで毎年受ける授業に焦点を当ててお話しします。授業の種類として、ファッションデザインの授業、ドレーピングの授業、パターンメーキングの授業、プロトタイピングの授業、2年生からはニットデザインの授業、テキスタイル(生地)の授業などがあります!

他の短い期間で受ける授業の種類も沢山あるので次回お話しします!

前回お話ししたように デザイナーは服をデザインして描くだけでなく、服の作り方を知っていたり、コレクションを発表する上で様々なことを決めなければなりません。その訓練を踏まえてファッションデザイン科ではその一通りの流れに必要な知識を身につけていきます。

名前を聞いただけでわかるものもあればそうでないものもあると思うので一つずつ見ていきましょう!

ファッションデザイン: この授業ではコレクションのコンセプトの決め方からファションデザイン自体をどうやって進めていくか学びます。インスピレーションやコンセプトをどう服に落とし込んでいくか先生に指導してもらいながら進めます。

ドレーピング: ドレーピングは実技の授業の一つで、布をマネキンにあてていきマネキンの上で形を作っていきます。 

パターンメーキング:服を作るイメージとしてはパズルを縫い合わせていく感じなのですがそのパズルを紙にデザインしていったり寸法をを変えたりして作る服の型紙を作る勉強をします。

プロトタイピング:プロトタイピングの授業はどちらかというとそのパズルを縫い合わせていくその縫い合わせの過程を勉強する授業ですコート一つ縫うのにしても色々決まりがあったり、縫う順番があるので奥が深いです。

ニットデザイン:POLIMODAの校舎には KNIT LABという教室があってニットを編める道具や機会、いろんな糸が置いてあります。ニットも奥が深く、いろんな編み方や糸の組み合わせ方があるのでニットの専門の先生から習います。 そして自分のコレクションの中でニット素材のものも作るのでどうやって作っていくかなど先生と話し合いながら手伝っていただきます。

テキスタイル: テキスタイルの授業では 生地が何で出来ているかとか生地ごとの特性を学んだり自分のコレクションで使う生地を選ぶために先生と話し合います。 デザイナーとしてどの生地が何に向いてるかとか、生地の種類や構成を知ることはとても大切です。

今日はこの辺までになるのですが少しでも伝われば嬉しいです!☺️

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NAOMI









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