中村すぐる

岐阜をこよなく愛する保険代理店の経営者です。 地方銀行→保険会社(研修生)→代理店主の…

中村すぐる

岐阜をこよなく愛する保険代理店の経営者です。 地方銀行→保険会社(研修生)→代理店主のキャリアです。 保険業界に入り10年目の節目にnoteをはじめました。 業界への恩返しの為に、銀行、保険業界に新しく入った悩める社会人向けに情報発信をしていく予定です。

最近の記事

保険人へ パート2

研修生時代の楽しかった事や辛かった事を。 東京海上の研修生時代は10年近く前の事になりますが、楽しい思い出が沢山あります。 数字のプレッシャーは常にありましたが、だからこそのモチベーションがあり、PDCA回して実践して行く感じが自分の性分に合っていたんだと思います。 今にも繋がりお客様との出会いや、同じ保険代理店の諸先輩との有り難い出会いがあり、保険の可能性を感じた時でした。 その中で、優秀な代理店ほど、「保険」を通じて独自の色を出してビジネスを展開している事が分かり

    • 保険人へ

      おはようございます。 これまでに、銀行員時代について一通りお伝えさせて頂きました。 今回は、保険業界に入ったきっかけや、研修生時代について軽く触れていきます。 ①「きっかけ」 銀行を辞めてから、保険会社(当時の支社長)よりお声がけ頂いた事が直接のきっかけです。 当時は今と違って、代理店の店主(=将来の販売チャネル)の育成に積極的な時代で、研修生(=インシュアランス・プランナー=IP)の採用目標もありました。 しかしながら、詳しくは後日細かく記事にする予定ですが、当時

      • 営業でセールスする2つのもの

        この記事は営業に悩む新人銀行員、新人保険営業マン、リピートセールスが重要な営業マンに読んで頂きたい内容です。 これまでお伝えして来た通り、22歳で銀行員となり、その後に保険代理店の店主となりました。 早いもので金融業界に身を置いて16年目になりました。 もうベテランの領域ですね(笑) 銀行員時代には住宅ローンの部門で新人賞2位となり、後にまた書く予定ですが、代理店研修生時代には火災保険の成約率が全国1位となりました。 今も保険代理店を続けていられるのは、私を信じてご契約

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        • 銀行員として学ぶべき事⑤

          こんばんは。今日もお疲れ様でした。 ここ数日は完全に暑さにやられて、noteの更新が手抜きになっていましたが、このシリーズも今日で最後とします。 銀行員として、というよりも社会人としても学び続ける必要がある事です。 それは、「誠実さ」です。 いま世間では、ビッグモーターに関する報道が過熱していますが、顧客軽視、自分勝手、不誠実極まりない企業だと思います。 皆さんはいかが思いますか? さて話を元に戻しますが、営業の仕事を続ける上で、「信頼関係」を構築する、深める事は

        保険人へ パート2

          青い海とグアム

          コロナ前に社員旅行で行ったグアム。 グアムには3回行きました。 小学校6年生の時に初海外旅行で、2度目は大学入学のお祝い、3回目が社員旅行です。 ハワイと違って遊ぶ場所は限られてますが、綺麗な海をぼーと眺めるだけでもリフレッシュ出来たと思います。 今ほど円安じゃなかったので、海外旅行するにも良い時代だったと思う。 最近暑過ぎて、完全に夏バテで、noteの記事更新も怠っています。 もうすぐお盆休みなので、あと一踏ん張りで頑張りたい。 #わたしと海

          青い海とグアム

          郡上八幡 雀の庵

          郡上八幡は好きな街の一つです。 年に一度は訪れます。 アクセスの良さも勿論ありますが、自然の近さ、町のスケール感、歴史、食事、どれも好きなんだと思います。 この日は、以前から行ってみたかった「雀の庵」さんへ行って来ました。 何度も訪れた事がある郡上八幡に、こんな隠れ家的な場所があるだけでテンション上がります。 建物内から見れる景観も素晴らしく、川の流れる音が心地よいです。 どの料理も絶品でした。 車を走らせて遠出する価値のあるお店だと思います。また行きたいです。

          郡上八幡 雀の庵

          レトロ感がたまらない郡上八幡

          郡上八幡のレトロ感が昔から好きです。 白黒で撮影すると一層雰囲気増して、いい感じです。 今日の相棒は少し古いコンデジのRICOH CX-4です。 #この街がすき

          レトロ感がたまらない郡上八幡

          KOUZO GIFU ランチ

          妻と一緒に行ってきました。 岐阜市内の楮さんのランチが、14階の展望を見ながら食べられるなんて最高です。 Kouzo Gifu 住所:岐阜市薮田南5-14-53 OKBふれあい会館1棟14F 営業時間:11:30〜14:00(OS13:30) 定休日:土・日・祝日、会館の休館日 #おいしいお店

          KOUZO GIFU ランチ

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          4年ぶりの花火大会

          4年ぶりの花火大会

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          銀行員として学ぶべき事④

          皆さま、新社会人、新入行員の皆さま、1週間お疲れ様でした。 新入行員の8月、世間は夏休みなのに銀行はカレンダー通りなので、人通り少ない中、家族で自分だけ仕事に行っている通勤最中に 「あ~、銀行員になったんだな~」と感じた事があります。 社会人の自覚って、そういう所から芽生えるのかもしれませんね。 さて4回目のnoteですが、銀行員時代を振り返り、真剣に取り組んでいて良かった事として、「稟議書」を挙げます。 私は得意先係なので、私の場合は支店内で起票する「事前協議書」に

          銀行員として学ぶべき事④

          銀行員として学ぶべき事③

          銀行には難しい取り扱い商品が多い。 融資、住宅ローン、マイカーローン、外貨預金、国債、投資信託、変額保険、外貨建保険あげたらキリがないが、どれも難しいモノばかりである。 なので、銀行員としてお客様の理解度に合わせて正しく説明する力が必要となる。 説明力≠提案力と、ここでは定義する。 提案力とは、お客様の悩みご不安、ご意向に沿って最適な商品導き提案する力であり、正しく説明する力とは異なる。 銀行業務というのは、お客様にご署名ご捺印頂く書類多い。 これは業務上、法律上

          銀行員として学ぶべき事③

          銀行員として学ぶべき事②

          とにかく多くの決算書に触れる機会を持つ事。 上場企業は別として、非上場の中小企業の決算書を見る事が出来るのは、税理士か銀行員くらいです。 ドラマ「半沢直樹」の証券会社左遷時代のシーンで、超高速財務分析をして粉飾決算を暴いたシーンがありました。 あんな事は無理ですが、決算書を見れば見る程、理解が深まるのは間違いありません。 決算書には、業種業界による違いは勿論の事、同業種であっても経営戦略の違いが現れます。 例えば、いま何かと話題の中古車業界を例にしましょう。 中古

          銀行員として学ぶべき事②

          銀行員の仕事のやりがい

          おはようございます。 昨日は銀行のネガティブな面をお伝えしましたので、今日は銀行員としての「仕事のやりがい」についてお伝えしていきます。 銀行での在籍期間は4年半で、辛い事も多かったですが、今でも社会人としての第一歩が銀行員で良かったと心から思っています。 ①地元の優良企業を知る事が出来る 学生時代は、メジャーな上場企業くらいしか会社の事を知る機会がありませんが、日本の会社の9割以上が中小企業であり、知らないだけで優良な中小企業というのは本当に沢山あります。 「銀行員

          銀行員の仕事のやりがい

          銀行員として学ぶべき事①

          私が銀行を退職してから10年以上が経過しましたが、銀行員としてまじめに仕事をして、良かったと思う事がいくつかあります。 今日はそれをご紹介します。 ①財務分析 銀行を辞めてから感じた事ですが、 「決算書を理解していない」 「決算書に何が書いてあるか分からない」 「経営数字が苦手」 こうした人は本当に多いです。 中小企業の経営者の大半は税理士任せで、決算書の理解が浅い方が多く、何が書かれているか正確に把握できている方は一握りだと思います。 経営者になって思う事ですが、

          銀行員として学ぶべき事①

          銀行の非常識は世間の非常識

          「銀行の非常識は世間の非常識」という言葉を耳にされた方もいると思います。 今日は、銀行のネガティブな面をお伝えします。 ①1円の重み 皆さんの中には、 「銀行というのは、1円でも勘定が合わないと仕事が終わらない」 という話を聞いた事がある人もいると思います。 これは本当の話です。 銀行にとって、金額の大小は問題ではなく、金額が合わない事が問題なんです。 預金契約というのは、窓口でテラー係がお金を数えて、伝票に記載された金額と相違しない事を確認し、お預かりした時点で預金契

          銀行の非常識は世間の非常識

          新人賞

          皆様、おはようございます。 私は銀行員3年目に住宅ローンの新人賞で2位になりました。 今日は、その時の事をお伝えします。 先ず私は同期よりも少し早いタイミングで得意先係(外回り)となりました。1つ上の得意先の先輩が12月末で異動となり、1年目の1月から営業となりました。 私の担当した地域は、法人が極めて少なく、個人の住宅地がほとんどで、西に進めば、隣の支店のエリアでした。 担当先の法人先のほとんどに融資を借りて頂いたので、3年目の下期には融資案件の見込みがありません