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占いに行ったら、『心に戦車を飼っている』と言われた系女子のITパスポート取得までの道のり〜導入編〜

株式会社ゴーリストのデザイン部に所属している伊藤です。タイトルの『心に戦車を飼っている』系女子とはなんぞや?と思う方がほとんだと思います。(最近は、大学院の後輩や10年来の友達に、『心の入場ゲートの前に吉田沙保里がいる』とも言われています)今日は心に戦車を飼うようになった経緯と、現在、勉強しているITパスポートについてお話ししたいと思います。(ちゃんとした自己紹介は、以前の記事にありますので、もしよかったらそちらも見てください)


『心に戦車を飼っている』

就職活動中、短期間で十社近く連続で面接に落ち、流石にちょっと落ち込んでいた時期がありました。その時に、大阪マルビル内(タワレコのあるビルですね)にある『魔女の家』という占い屋さんに行った事があります。本当にタワレコのすぐ近くにあるので、梅田のダンジョンのような、あの複雑な地下街を攻略し、タワレコまで着けばもう大丈夫です。

なぜ占いに行ったかというと、就活にヤケクソ気味だったので、気分転換をしたいと思ったからです。面接練習では高評価なのに、どこを受けても落ちるんですよ。もう呪われてるとしか思えなくて占いに行きました。ちなみに、この占いに行く前に、ふらっと立ち寄った紀伊国屋書店で立ち読みした六星占術の本では、『大殺界と中殺界の両方が同時に来ているため、何をしても裏目に出る』と書いてありました。そんな殺生な…。

こちらの占い屋さんで、タロットを使った星占いをしてもらった際に、『心に戦車を飼っている』との名言をいただきました。他にもなんだか強い意味のカードばかりが並び、(皇帝?などもあった気がしますが、『心に戦車』の印象があまりにも強く、他のカードを朧げにしか覚えていません)占い師さんの「その…女性にしてはね、うん…強すぎる…」となんとも言い難い表情と言葉をもらいました。

その後、四柱推命やら姓名判断、タロット占いなど色々行きましたが、割とどこの占いに行っても「女性にしてはちょっと、その…強い…」と言われるので、最近では『心に戦車を飼っている 』を自分のキャッチコピーに採用しています。今の会社の面接の際にも、「心に戦車を飼っている伊藤です。よろしくお願いします」と伝えて入社しました。これがタイトルの『心に戦車を飼っている』系女子の由来です。


ITパスポートとは?

さて、次に気になるのは「ITパスポート」という単語だと思います。ITパスポートとは、「情報処理技術者試験」のうち最も簡単なエントリーレベルの資格です。え?なに?「情報処理技術者試験」って??と思われる方が多いと思います。IT系の中で唯一の国家試験で、情報処理技術者としての「知識・技能」が一定以上ありますよ〜ということを認定する試験なんです。ちなみに、情報処理技術者とはシステムエンジニアやプログラマー、WebデザイナーとかIT関係に関わるような人を大きくまとめた単語です。

ITパスポートは、情報処理技術者試験の中でも、一番簡単な試験です。ITを利活用するすべての人が持っておいた方が良いITに関する基礎的な知識が学べるものとなっています。ですので、新入社員が入社後に受験すべき試験として、多くの企業で取り入れられているようです。なので、学生のうちにTOEIC以外にも何か資格が欲しい!!と悩んでいる方は、ITパスポート取得を目指してみてもよいかもしれません。


ITパスポートってどんな試験なの?

とは言え、一番簡単な試験ではあるものの、その試験範囲は結構膨大です。なにせ「基礎」なので、経営全般・IT管理・IT技術といった幅広い分野からいろんな問題が出題されます。各分野は、ストラテジ系、マネジメント系、テクノロジ系の3つに大きく分けられています。詳しくは、下記のHPに記載されていますが、インターネットとは?パソコンとは?と言った基礎的な話から、プロジェクトのマネジメントとは?などなど、広大な範囲の基礎知識が問われます。それに加えて、計算問題もあります。私は数学というか算数が本当に、すこぶる、心底苦手なので、ううう…と唸りながら計算問題をこなしています。

こんなに問題が多くて、覚えられるわけないだろ!!と怒り狂う人もいるでしょう。でも、ご安心ください。3つの分野別評価点でそれぞれ300点以上をとり、かつ総合評価点600点以上であれば合格できます。つまりシステム的にいうと、以下のようになります。

①分野別の評価点が1,000点づつあるので、3つの分野すべてで1,000点中/300点以上を取ること

②総合評価点が1,000点なので、総合評価で600点以上を取ること

各分野ごとにも最低基準があって、総合的にも別の最低基準があると考えてもらえればわかりやすいのではないかと思います。各分野で3割、全体で6割以上取れれば合格できる!という形になっています。


え?そんな膨大な範囲とか…どうやって勉強するの?

それについても安心してください。参考書がたくさんあります。(なんだか、ITパスポートの回し者か通販会社の人みたいになっていますね…)私が今、使っている参考書は『かんたん合格 ITパスポート教科書 2019年度』というものです。他にも有名な参考書がありますが(『栢木先生のITパスポート教室』シリーズなどが有名ですね)、用語を覚えるのが苦手な人向けに優しい言葉で書かれていますし、ここがポイントだよ!と丁寧に教えてくれるので、こちらの本を使っています。あと、何より安いですし、まえがきの『「大体分かる」ぐらいでよいのです』という言葉に励まされながらやっています。

実際の試験問題も各項目ごとに数問取り上げてくれているので、どのような試験問題がでるのかを、なんとなくですが掴むことができます。優しい言葉づかいで書かれているので、わからない部分も少なく、図やグラフを使って解説してくれるので重宝しています。

次回はこの参考書を使って、どんなことを勉強しているのか、その他参考にしている本の内容をまとめたものを書いていきたいと思います。

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