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エリザベス女王の国葬を見て

非常に感動的な葬儀でした。

葬儀に「感動」いう表現を使うのが適切かどうか分かりませんが、私には少なくとも、そう映り感じました。

在位70年という歴史的な期間にわたり、国王として英国民を慈しんでこられたその功績に畏敬の念を抱かざるを得ません。

私は日本に生まれ育ち、英国に渡ったことはありませんが、TVを通じて女王の生涯を知って、国民からあれほどまでに愛されてきた意味が分かりました。

威厳がありながら、気品があり、そして忍耐強く、ユーモアがあり、時にはチャーミングな仕草をされる、そんな女王は、もう二度と現れないでしょう。

そして、また別の次元から感動して驚いたのは、葬儀を取り仕切った行政、そのスタッフの手腕、隊列に参加している音楽隊、近衛兵、水兵等々の統率された行進。何もかもが完璧でした。

ネットでの配信ですが、歴史的で荘厳な国葬をこの目で目の当たりに出来て、幸運なことでした。

この光景は、たぶん生涯忘れることはないでしょう。

お疲れ様でした。エリザベス女王様。


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