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校則で携帯禁止と聞いて将来を憂う

我が家では、子供が高校生になるとスマホを買い与えて連絡が取れるようにしています。小中学生から持たせる親御さんも多いですよね。

高校生にもなると通学距離も延び、行動範囲も一気に拡がります。
塾通いもあり、夜遅い時間に居場所が知れないとなると心配です。

今日は1,900文字程度で短めですが、ネガティブで面白みの無い記事になってます(笑)

三男の高校で携帯所持は禁止と聞いて

今年4月から末っ子の三男も無事に高校生になりました。
3兄弟の中でももっとも落ち着きのない三男には特に必要だと感じていました(苦笑)

ところが、三男が入学した高校では、携帯電話を学校に持ち込むこと自体が校則で禁止されていました。
事前に調べた情報で知ってはいましたが、改めて学校の説明会などで聞いて、前時代的というか古いな〜と思いました。

長男、次男が行った高校では持ち込みはOK、利用は禁止でした。
公立私立の違いはあれど、それで良いのに。

物心ついた頃からスマホやタブレットが周辺にある環境で育ってきて、世の中の仕組みとしてもスマホが必要になってきたこの時代で、本当にこの校則の意味はあるのか?と甚だ疑問です。

先生にスマホ所持が見つかると、2回目で解約させられるらしいです。
仮にそうなっても私は解約なんてしませんが、息子にはくれぐれも見つからないように言い聞かせてます。

最近は取り締まりが面倒で学校には持って行ってないようですが。

授業中などにスマホを見たりは当然ダメだと思いますが、休み時間や登下校時はおろか、所持自体を禁止する意味がわかりません。
親からすれば登下校中や通塾中の大事な連絡ツールです。

私自身がITに携わる仕事をしているので、なおさらそう感じるだけでしょうか?

現に生徒会でこの校則の撤廃を求める運動が起きてるらしいので、数年中に廃止になる可能性もあるようです。

IT後進国日本、大丈夫か?

この国のIT化の遅れは、仕事中にも嫌気が差すほど目の当たりにしています。
今年の夏には政府にもデジタル庁なるものが新たに設立されますが、現在の施策を知る限り、全く期待できません。

各自治体のほうが住民サービスでLINEやTwitter、ボットサービスを利用し、ネットで気軽に問い合わせや申込みができるようにしたりと、頑張っている印象です。

どれだけ住民が活用しているか、は別の話になりますが。

そう遠くない将来には選挙もスマホからできるようになる、と予測しています。
言い換えれば、そうしなければ今の子供達はわざわざ投票所に行って選挙参加などしなくなると思います。
実現できなければ投票率の低下は想像に難くないでしょう。
既に下がってきているんですから。

今どき就職活動のエントリーシートだってネット経由での送付が当たり前です。
学生たちはスマホでバンバン企業に申し込みをしています。

学校では昨年から、文科省が掲げたGIGAスクール構想という名の下に、ほぼ全国の教育委員会で生徒に1人1台のタブレット端末を配布しました。

配布されたタブレットには、学習に関係のないアプリはダウンロードできない、など端末を制御する仕組みも導入されています。

三男も学校からの貸与品としてiPadを持ち帰ってきました。
授業でタブレット活用して使い方を学ばせておいて、自分のスマホは持ってきてはダメ、って矛盾とまでは言いませんが、物凄い違和感を感じるのです。

これから色んなルールが変わっていくことを期待します

なんだか固くて全然面白みの無い記事ですね(汗)
書こうと思った原因がとてつもないがっかり感から来たのでこんなネガティブな内容になったんでしょうね。

でも、昨年世界の流れが大きく変わったように、これから色んなルールが良い方向に変わっていくことを心から望みます。

現にテレワークなんて仕組みが無かった企業も、今は会社に来なくても仕事ができるようになったじゃないですか。
ITをうまく活用すれば、オフィスのあり方、仕事のやり方は変わった、と実感された方も多いかと思います。

2019年にどのくらいUber Eatsを利用していましたか?
私の地域は当時サービスエリア外でした(違う、そうじゃない)

一瞬で、世の中が予測できなかった状態に変化しましたね。

元通りになる事と、ならない事があると思いますが、国や自治体が本気で世の中を良くしていこうと、必死で考えて政策を打ってくれない限り、なかなか日本全体のIT化に関しては、良くならないんだろうな、と少し悲観しました。

ちょっと大袈裟でしょうかね。

マイナンバーカードも全然普及しないし、オンライン投票なんていつになるやら。

私が生きているうちに、実現してみて欲しいなぁ。

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