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父親として子どもに教えたいたった1つのこと

僕は現在36歳です。

8歳(息子)と6歳(娘)の子どもたちの父親です。

それで、僕は子どもたちに何を教えたいのか。

これを考えてみました。

子育て中の方なら、子どもに教えたいことってありますよね?

でも、結局あなたが教えたいことって何ですか?

もし子どもに

「それで、つまるところ、お父さんが僕たちに言いたいことってなに?」

って言われると何と答えますか?

人によって、親によって答えは様々だと思います。

それで、僕は上の質問にこう答えます。

「それはね、結局は自分の良いところを自分自身で見つけれることだよ。」

そこで、今度は僕からみなさんに質問です。

「自分の良いと思うところを3つ言ってください。」

こう質問されて、答えれますか?

おそらく、多くの人が答えにくいのではないでしょうか?

これはなぜでしょう?

僕が思うに、それは、そういう教育を受けてきているからだと思います。

例えば、みなさんって、「反省」ってよくする方ですか?

反省ってなんでしょう?

それは、「できていないことを見つけてできるようにする」ってことだと思うんです。

僕たちは学校や親から「できていないところ」を指摘され、それを直すようにと教えられます。

そうするとどうなるでしょう?

自分の「できていないことばかりに着目する」ようになると思いませんか?

その証拠に、「自分の良いところを3つ言ってください」って質問には答えずらいのに

「自分の悪いところを3つ言ってください」と言われればすんなり言えるってことがあります。


僕たちは、できていないところに注目しすぎなんです。


だけど、自分の人生を振り返ってみて、そんなに出来の悪い人生なのでしょうか?

きっとそうじゃないはずです。

もちろん、できていないこともたくさんあります。

だけど、それと同じぐらい

できていることもたくさんあると思うんです。

それに気づいていないだけで。

どうすればそれに気づくんでしょう?

僕たちは、どうすればそれに気づくんでしょうか?

それは、教育だと思います。

悪いところを反省するように教えられたから、悪いところを探す癖がついた。

それと同じように、

良かったところをたくさん見つけてあげたから、自分の良いところを探す癖がつく。


僕は子どもたちにの「よかったところ」「できている部分」をたくさん見つけてあげたいと思います。

そうすると、いつか僕がいなくなっても

自分で自分の良いところを見つけれるようになるからです。

最後に、僕の好きな本の好きな言葉で締めくくりたいと思います。

人生最悪の一日ですら、必ず「良かったこと」はあるんやで。

多くの人がそれに気づかないだけで。


人生は楽しいかい?


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