今日は、カミさんと大切な話しました。

内容的には夫婦の今後の在り方とか、お互いの思っていることについてです。
こういう話しができるのはすごくいいですね。
感情ではなく話し合いで答えを見つけていくこと。
これはすごく大切なことだと最近思うようになりました。

口喧嘩ではなく話し合い。
話し合いはお互いにとって建設的な答えを探っていきます。

話し合いの段階で「正解」はありません。

話し合いをする上で大切なルールがあります。
それは”感情でモノを言わない”ということです。
感情同士では話し合いにならりません。

それはそういうものです。

感情で話をすると、まず自分のことを相手に
無理やり押し付けるところからスタートになるからです。
例えば
女子「パチンコばっかりやっていないでちょうだいよ～ん！も～ん。」
男子「てやんでぇ～なんだその口の聞き方はッ！」
お互いが自分の話なので、それを聞いてあげる人がいませんね。
残念ながら。。
お互いの関係を建設的に進めていきたいと思うのなら
大切なのは感情ではなくて共感です。
まずは相手の話を聴いて受け入れてあげること。
ここで大切なポイントがあるんです。
それは、相手の話が「正しい」か「間違っている」かは
いったん、ベランダでもトイレにでも置いておくことです。

呼吸を落ち着けて、相手の話に耳を傾けてあげる。
そして、面と向かってではなく、相手に寄り添って話しを聴いてあげる。

これがなにより重要だと感じます！

最後まで話しを聴いたうえで自分の考えや感じたことを伝える。

そして最後にお互いにとってどういう選択が幸せか？を選んで決めていく。
以心伝心ということばがあります。
禅の世界のことばだったと思います。
しかし、夫婦だからこそお互いに話し合ってみなければ
分からないことだって多いです。
むしろ、そもそも言葉で言わなくても通じ合えると思っているところで
誤解が生まれるような気がします。
それが最悪、のちのちに大きな溝になることだってあるのだから。
本当にいい関係を続けたいと思うのなら
まずはじっくり腰を据えて話し合うこと。

これが大切だと感じました。

長い夫婦生活のなかで何度も話し合いを続けていく中で
ぼくらはいつも以心伝心♪（以心電信）
という境地に立つのだと思いました。